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カルソニックカンセイが急騰。同社は12日取引終了後に発表した17年3月期の連結業績予想は、売上高は減収予想ながら、最終利益段階で250億円(同11.0%増)と前期に続く2ケタ増益で過去最高利益水準を見込んでいることで、これを評価する買いが流入した。同社の筆頭株主は40%の株式を保有する日産自動車で三菱自動車買収に伴い大型再編の流れも同社株を強く刺激している。
カルソニックカンセイが続伸。SMBC日興証券はリポートで、17年3月期営業利益は400億円(前期比4.6%増)と4期連続過去ピーク更新が見込まれると紹介。円高にも屈せず、世界的な日産自動車の増産効果を受けて、自動車部品セクターでは数少ない増益企業となるとみて、とりわけ、国内増産が大きな増益インパクトをもたらすと解説。業績予想など短期的なファンダメンタルズに鑑みれば、株価は短期的に下げ過ぎの感が強いと指摘。投資評価は「2」(中立)から「1」(アウトパフォーム)へ格上げし、目標株価は950円を継続している。
カルソニックカンセイが続伸。TIWでは、24日に日産自動車が同社の全保有株の売却を検討と報道されたことを受け、開発段階から関わりが強いなか、日産内でのシェア急減による同社業績の急減速などは想定し難いものの、資本関係を中心に不透明感が強まったことが当面株価の重石になると指摘。レーティングを「2+」から「2」に引き下げている。