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大同メタル工業のニュース
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:低PBRも様々なテーマへと物色拡大中!最近注目した銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年7月10日13時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
PBR是正によって企業のコーポレートガバナンスが改善し、株主を意識した経営が徐々に浸透しているように思えます。これまでの日本企業は株主を軽視しているとまでは言いませんが、経営においてはそこまで意識はされていませんでした。
昨今は特に自動車業界の低PBRが目立っております。エンジン車の製造を廃止してEVを急ピッチで拡大させようとする海外諸国とは対照的に、日本企業はEVの急拡大に慎重な姿勢を取っていました。日本では電力供給などの環境整備で課題はあるものの、今後は海外を中心にEVの売上は増えていくと予想しています。
直近ではAI関連のテーマも人気化しておりますので、AIによる自動運転システムの進化も楽しみにしたいですなぁ。EV市場は世界各国の企業で競争が激化しています。各国で競い合い、技術革新のスピードも以前とは比にならないでしょう。それならば低PBRとなっているEV関連や自動車部材は、投資妙味があるかもしれませんねぇ。
7月の初旬は日経平均が落ち着いてきました。今後の上昇期待のある銘柄を考えた時、東証の後ろ盾がある低PBR銘柄は安心感があります。業績や将来性の検証を怠らずに、しっかりと株主還元が期待できる銘柄を精査したいです。今回は低PBR銘柄でありながら、物色されそうなテーマ性を持つ銘柄をそれぞれチェックして参ります。
電子制御の燃料供給装置が主力でインド関連でも注目のミクニ<7247>、EV用アルミダイカストに定評がある大同メタル工業<7245>など、日本の自動車ブランドがEV進出に慎重でも部品や装置メーカーは既にEVシフトを進めております。工作機械を手掛けるエンシュウ<6218>もEV向けに注力しており、EV関連として監視です。
半導体の供給不足による自動車メーカーの生産調整を乗り越えて復調が見える自動車部材関連からは、トヨタ系の粉末冶金大手のファインシンター<5994>やエンジン用バルブスプリングで世界首位のニッパツ<5991>など、世界に誇れる技術を持つ銘柄でも割安感が目立ちますな。両社とも業績好調で、決算と併せて増配を発表しております。
円安メリットを享受できるグローバル企業にとって、歴史的な円安の今は最高の環境と言えるはずです。ワイパー向けで圧倒的シェアのフコク<5185>といすゞ系のトラック向け機械加工を手掛けるIJTT<7315>、売上の約6割が海外の日本ピストンリング<6461>は、直近で鮮やかな上昇トレンドを築いておりますな。自動車部材関連はグローバルに販路を拡大するだけでなく、自動車以外の産業機械や半導体製造装置などでも必要とされる技術力を持つ企業も多いです。自動車産業が復調するという事は、その製造工程に関わる全ての業界に恩恵があると言えるでしょう。それならば、産業機械や自動車向けホース・チューブを手掛けるニッタ<5186>も注視です。
目下のインフレによる金利上昇を受けて、金融関連への物色も目を引きますねぇ。特に証券は出遅れで低PBRを意識した買いが流入している模様。保ち合いとなっていた水戸証券<8622>も6月中旬から上離れした後に年初来高値となりました。新NISAなどの思惑もあり、老後の資産形成を意識する若者も増えるかもしれませんな。これから日本が高齢化社会を向かえるにあたって、長期的には業種により明暗が分かれるかもしれません。それでも、介護やインバウンド関連の市場拡大は固いと見て最後に老人ホームと飲食事業を手掛けるウチヤマHD<6059>をご紹介して締めさせていただきます。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2023年7月10日13時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
PBR是正によって企業のコーポレートガバナンスが改善し、株主を意識した経営が徐々に浸透しているように思えます。これまでの日本企業は株主を軽視しているとまでは言いませんが、経営においてはそこまで意識はされていませんでした。
昨今は特に自動車業界の低PBRが目立っております。エンジン車の製造を廃止してEVを急ピッチで拡大させようとする海外諸国とは対照的に、日本企業はEVの急拡大に慎重な姿勢を取っていました。日本では電力供給などの環境整備で課題はあるものの、今後は海外を中心にEVの売上は増えていくと予想しています。
直近ではAI関連のテーマも人気化しておりますので、AIによる自動運転システムの進化も楽しみにしたいですなぁ。EV市場は世界各国の企業で競争が激化しています。各国で競い合い、技術革新のスピードも以前とは比にならないでしょう。それならば低PBRとなっているEV関連や自動車部材は、投資妙味があるかもしれませんねぇ。
7月の初旬は日経平均が落ち着いてきました。今後の上昇期待のある銘柄を考えた時、東証の後ろ盾がある低PBR銘柄は安心感があります。業績や将来性の検証を怠らずに、しっかりと株主還元が期待できる銘柄を精査したいです。今回は低PBR銘柄でありながら、物色されそうなテーマ性を持つ銘柄をそれぞれチェックして参ります。
電子制御の燃料供給装置が主力でインド関連でも注目のミクニ<7247>、EV用アルミダイカストに定評がある大同メタル工業<7245>など、日本の自動車ブランドがEV進出に慎重でも部品や装置メーカーは既にEVシフトを進めております。工作機械を手掛けるエンシュウ<6218>もEV向けに注力しており、EV関連として監視です。
半導体の供給不足による自動車メーカーの生産調整を乗り越えて復調が見える自動車部材関連からは、トヨタ系の粉末冶金大手のファインシンター<5994>やエンジン用バルブスプリングで世界首位のニッパツ<5991>など、世界に誇れる技術を持つ銘柄でも割安感が目立ちますな。両社とも業績好調で、決算と併せて増配を発表しております。
円安メリットを享受できるグローバル企業にとって、歴史的な円安の今は最高の環境と言えるはずです。ワイパー向けで圧倒的シェアのフコク<5185>といすゞ系のトラック向け機械加工を手掛けるIJTT<7315>、売上の約6割が海外の日本ピストンリング<6461>は、直近で鮮やかな上昇トレンドを築いておりますな。自動車部材関連はグローバルに販路を拡大するだけでなく、自動車以外の産業機械や半導体製造装置などでも必要とされる技術力を持つ企業も多いです。自動車産業が復調するという事は、その製造工程に関わる全ての業界に恩恵があると言えるでしょう。それならば、産業機械や自動車向けホース・チューブを手掛けるニッタ<5186>も注視です。
目下のインフレによる金利上昇を受けて、金融関連への物色も目を引きますねぇ。特に証券は出遅れで低PBRを意識した買いが流入している模様。保ち合いとなっていた水戸証券<8622>も6月中旬から上離れした後に年初来高値となりました。新NISAなどの思惑もあり、老後の資産形成を意識する若者も増えるかもしれませんな。これから日本が高齢化社会を向かえるにあたって、長期的には業種により明暗が分かれるかもしれません。それでも、介護やインバウンド関連の市場拡大は固いと見て最後に老人ホームと飲食事業を手掛けるウチヤマHD<6059>をご紹介して締めさせていただきます。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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