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*17:42JST デイトナ---1Qは減収なるもアジア拠点卸売事業が大幅な増収増益に
デイトナ<7228>は9日、2024年12月期第1四半期(24年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.1%減の29.79億円、営業利益が同29.0%減の2.43億円、経常利益が同18.8%減の2.45億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同16.3%減の1.73億円となった。
国内拠点卸売事業の売上高は前年同期比15.3%減の19.84億円、セグメント利益は同67.0%減の0.78億円となった。ツーリング用品やライディングウェア、ならびに新型車や人気車のカスタマイズ商品の販売が引き続き好調に推移しているものの、流通市場における在庫調整や高価格帯商品の売れ行き鈍化、さらには、為替相場の円安の進行による仕入れコストの増加なども重なった。
アジア拠点卸売事業の売上高は同82.8%増の3.97億円、セグメント利益は同103.5%増の1.15億円となった。インドネシア子会社では国内の新車販売台数の回復傾向もみられるなか、販売チャネルの拡大、商品販売網の整備や主要商品の認知も進み、見込みを大きく超える好調な販売が続いた。今年2月に設立したフィリピン子会社(DAYTONA Motorcycles Philippines)は、輸入ライセンスの取得、その後の売上計上までは数か月を要する見通しのため、稼働開始に向け、人材確保、マーケティング活動等の準備を進めている。
小売事業の売上高は同4.6%減の5.27億円、セグメント利益は同21.3%減の0.20億円となった。アフターコロナにおける社会・経済活動の正常化により消費活動の選択肢が増え、バイクに向かっていた需要の分散化が見られたこと、ならびに消費者の購買方法の変化等により、来店客数が前年比で僅かに減少し、また買上率、買上点数は来店客数以上に減少した。
その他事業全体の売上高は同4.5%増の0.91億円、セグメント利益は同31.5%増の0.12億円となった。当四半期は曇天や雨天の日が多く、売上高は前年同四半期を僅かに下回ったが、費用減少等により利益は前年同四半期並みに推移した。リユースWEB事業では、中古部品販売は順調に推移し売上高は前年同四半期を上回り、利益は賃貸倉庫のスペース拡張や人材投資による経費増加があったものの、その他費用の抑制が寄与し前年同四半期に比して増益となった。
2024年12月期通期については、売上高が前期比3.2%増の144.13億円、営業利益が同4.4%増の17.72億円、経常利益が同2.0%増の17.84億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.8%増の12.14億円とする期初計画を据え置いている。
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国内拠点卸売事業の売上高は前年同期比15.3%減の19.84億円、セグメント利益は同67.0%減の0.78億円となった。ツーリング用品やライディングウェア、ならびに新型車や人気車のカスタマイズ商品の販売が引き続き好調に推移しているものの、流通市場における在庫調整や高価格帯商品の売れ行き鈍化、さらには、為替相場の円安の進行による仕入れコストの増加なども重なった。
アジア拠点卸売事業の売上高は同82.8%増の3.97億円、セグメント利益は同103.5%増の1.15億円となった。インドネシア子会社では国内の新車販売台数の回復傾向もみられるなか、販売チャネルの拡大、商品販売網の整備や主要商品の認知も進み、見込みを大きく超える好調な販売が続いた。今年2月に設立したフィリピン子会社(DAYTONA Motorcycles Philippines)は、輸入ライセンスの取得、その後の売上計上までは数か月を要する見通しのため、稼働開始に向け、人材確保、マーケティング活動等の準備を進めている。
小売事業の売上高は同4.6%減の5.27億円、セグメント利益は同21.3%減の0.20億円となった。アフターコロナにおける社会・経済活動の正常化により消費活動の選択肢が増え、バイクに向かっていた需要の分散化が見られたこと、ならびに消費者の購買方法の変化等により、来店客数が前年比で僅かに減少し、また買上率、買上点数は来店客数以上に減少した。
その他事業全体の売上高は同4.5%増の0.91億円、セグメント利益は同31.5%増の0.12億円となった。当四半期は曇天や雨天の日が多く、売上高は前年同四半期を僅かに下回ったが、費用減少等により利益は前年同四半期並みに推移した。リユースWEB事業では、中古部品販売は順調に推移し売上高は前年同四半期を上回り、利益は賃貸倉庫のスペース拡張や人材投資による経費増加があったものの、その他費用の抑制が寄与し前年同四半期に比して増益となった。
2024年12月期通期については、売上高が前期比3.2%増の144.13億円、営業利益が同4.4%増の17.72億円、経常利益が同2.0%増の17.84億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.8%増の12.14億円とする期初計画を据え置いている。
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