武蔵精密、今期経常を29％下方修正

　武蔵精密工業 <7220> が11月6日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比53.2％減の39.5億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の143億円→102億円(前期は147億円)に28.7％下方修正し、減益率が3.3％減→31.0％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比1.5％減の62.4億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比60.1％減の15.9億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.9％→2.7％に大幅悪化した。

株探ニュース