①米国自動車販売は09年も回復見込めないと思う。2000年以降、特に金融引き締めしても住宅価格が上昇した2003年以降、米国消費者の自動車購入の原資のかなりの部分は住宅担保のローンであった。可処分所得ベースの貯蓄率が0％まで落ち込んでも、消費が伸びたのは住宅価格の上昇による要因大であると思う。現在は、金融のパニックが遠のいたとしても、消費と貯蓄の崩れたバランスを取り戻す過程で3年ぐらいはかかるのではないか？
②米国連銀のドル刷り政策はすざまじい。日本の円刷り政策しているが、量で負けるので、基軸通貨とはいえ、ドル安円高基調が続くと思う。
③米国新大統領の若々しさとリーダーシップの強さは、日本と比べてとってもうらやましいと”頻繁に”思うけど、そろそろユーフォリアも打ち止めでしょう。