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いすゞ自動車のニュース
*11:21JST SBSホールディングス---IAT、ヤマト・インダストリーと協業、EVに改造した中古2tトラックの試験走行実施
SBSホールディングス<2384>は8日、IATおよびヤマト・インダストリー<7886>と協業し、EVに改造した中古2tトラックの試験走行を3月18、19日に、愛知県にある「幸田サーキットyrp桐山」で実施したことを発表。
同社は、2024年度に新たに約100台のEV導入を予定するなど、サステナビリティ目標達成に向け、車両のEV化を積極的に推進している。EV車両の保有比率拡大するにあたり、投資負担を軽減し、長期間使用後の中古トラックを有効活用することを目指している。
同試験走行では、廃棄予定であったいすゞ自動車<7202>製造の2012年式いすゞ2tエルフを使用した。IATおよびヤマト・インダストリーが、同車両のディーゼルエンジン部分を2台のバッテリーとモーターに換装しEV先行試作車に改造し、荷台を取り外した状態でサーキットコースを周回しながら走行性能や安全性の検証を行った。量産を前提とした小型ディーゼルトラックのEV改造は、国内初の取り組みである。
同社は今後、同試作車を用いて荷物積載状態での走行性能等の確認を行い、型式認証を取得する予定である。同試験結果を踏まえ、量産化に向けて、使用開始から10年以上が経過したいすゞエルフも含め、三菱ふそう1.5tキャンターのEV改造を行い、同社のEV化比率の拡大を進めていく。
<SO>
同社は、2024年度に新たに約100台のEV導入を予定するなど、サステナビリティ目標達成に向け、車両のEV化を積極的に推進している。EV車両の保有比率拡大するにあたり、投資負担を軽減し、長期間使用後の中古トラックを有効活用することを目指している。
同試験走行では、廃棄予定であったいすゞ自動車<7202>製造の2012年式いすゞ2tエルフを使用した。IATおよびヤマト・インダストリーが、同車両のディーゼルエンジン部分を2台のバッテリーとモーターに換装しEV先行試作車に改造し、荷台を取り外した状態でサーキットコースを周回しながら走行性能や安全性の検証を行った。量産を前提とした小型ディーゼルトラックのEV改造は、国内初の取り組みである。
同社は今後、同試作車を用いて荷物積載状態での走行性能等の確認を行い、型式認証を取得する予定である。同試験結果を踏まえ、量産化に向けて、使用開始から10年以上が経過したいすゞエルフも含め、三菱ふそう1.5tキャンターのEV改造を行い、同社のEV化比率の拡大を進めていく。
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