■注目銘柄:【買い】日産自動車㈱(7201)
仏ルノー傘下で開発や購買等共同展開する、日本の自動車大手。
■注目理由
2月9日に決算を発表。
平成29年3月期第3四半期(平成28年4月1日~平成28年12月31日)の業績は、売上高△7.6%と減収、経常利益は△6.5%と減益に着地。
併せて、通期計画に対する進捗率は5年平均の70.4%を上回ったものの73.8%にやや苦戦しているようだ。
足もとの米長期金利が低下傾向にあり、これを受けて日米の金利差拡大への思惑が後退。外国為替市場では1ドル=112円台半ばまで円高が進行した。これを受け、21日現在自動車株に売りが先行している。
また18日に閉幕したG20後の共同声明で、前回まで明記されていた「保護主義に対抗する」との文言が米国の要求で削除されたことが伝わっており、これも売り材料となった模様だ。(出典:2017年3月21日 株経ONLINE)
一方、チャートを見ると、一目均衡表の雲が抵抗帯となり今後反転上昇に向かう可能性が期待できる。反発を狙うならば、押し目買いのチャンスと言えるだろう。
また3月17日終値時点でPER8.68倍、PBR0.99倍と割安水準であり、配当利回りが4.24%と日本株平均と比べても高い点も魅力だろう。
これからの投資を考える上で、同社に注目してみてはいかがだろうか。
■注目理由
2月9日に決算を発表。
平成29年3月期第3四半期(平成28年4月1日~平成28年12月31日)の業績は、売上高△7.6%と減収、経常利益は△6.5%と減益に着地。
併せて、通期計画に対する進捗率は5年平均の70.4%を上回ったものの73.8%にやや苦戦しているようだ。
足もとの米長期金利が低下傾向にあり、これを受けて日米の金利差拡大への思惑が後退。外国為替市場では1ドル=112円台半ばまで円高が進行した。これを受け、21日現在自動車株に売りが先行している。
また18日に閉幕したG20後の共同声明で、前回まで明記されていた「保護主義に対抗する」との文言が米国の要求で削除されたことが伝わっており、これも売り材料となった模様だ。(出典:2017年3月21日 株経ONLINE)
一方、チャートを見ると、一目均衡表の雲が抵抗帯となり今後反転上昇に向かう可能性が期待できる。反発を狙うならば、押し目買いのチャンスと言えるだろう。
また3月17日終値時点でPER8.68倍、PBR0.99倍と割安水準であり、配当利回りが4.24%と日本株平均と比べても高い点も魅力だろう。
これからの投資を考える上で、同社に注目してみてはいかがだろうか。