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<動意株・25日>(大引け)=TPR、テックファム、手間いらずなど
TPR<6463.T>=後場切り返す。午後0時5分ごろ、24年3月期の連結業績予想について、売上高を1894億円から1935億円(前期比8.3%増)へ、営業利益を96億円から123億円(同79.4%増)へ、純利益を68億円から75億円(同95.2%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を30円から40円へ引き上げたことが好感されている。原材料・エネルギー費用の価格反映の進展に加えて、原価低減努力をはじめとした効率経営の推進、更に為替相場の円安推移などが寄与する。なお、年間配当予想は70円(前期58円)となる。
テックファームホールディングス<3625.T>=動意。午前10時ごろ、ECサイトに特化した生成AI型チャットボット導入サービスの提供を4月に開始すると発表しており、好材料視されている。同サービスは、ECサイトの問い合わせ対応に特化した生成AI型チャットボット導入サービス。同サービスをいち早く利用したECサイトでは業務効率の大幅な改善とともに、問い合わせに対する解決率84.5%を達成し、従来チャットボットの解決率の平均約31%を大きく上回った。また、問い合せ途中での離脱防止にもなり、購入率増にも寄与しているという。
手間いらず<2477.T>=戻り足鮮明。今年に入ってからの高値圏を進む展開。今年2月の訪日外国人客数は昨年2月比で9割増の278万8000人となり、2月単月で過去最高を記録した。また、今の時期は桜の開花期を目前に訪日外国人観光客の一段の増加が見込まれる状況にある。インバウンド関連株の一角に動兆する銘柄が多くなっているが、そうしたなかホテルなど宿泊施設を対象とした予約管理システムの提供を主力とする同社は商機拡大が期待されている。24年6月期営業利益予想は12億9700万円(前期比3%減)を予想するが保守的で、一転して2ケタ増益の15億円前後に増額修正される可能性も指摘されている。
CIJ<4826.T>=強烈人気で、連日のストップ高。前週末時点で上場来高値を更新しており、時価は青空圏を突き進む状態。システムインテグレーターとしてその技術力の高さに定評があり、日立製作所<6501.T>やNTTデータグループ<9613.T>からの開発受託を原動力に収益拡大路線を走る。日立が米画像処理半導体大手のエヌビディア<NVDA>とサーバーやメタバース領域などAIシステムの開発で協業を発表したが、これに先立ってハイスペック人材の育成などAI分野に傾注する方針を打ち出しているCIJにとっても商機が巡る可能性がある。なお、同社は今月末の株主を対象に1株を1.5株にする株式分割を発表しており、この駆け込み権利取りの買いも物色人気を助長しているもようだ。
FPG<7148.T>=異彩の7連騰で新値街道まい進。同社は独立系の金融サービス企業で、投資家から資金を集めてリース案件を組成する事業(オペレーティング・リース)などを展開する。業績は足もと会社側の想定を上回る好調で、リースファンド事業が堅調に推移するほか、国内不動産ファンド事業が好調で収益を牽引、前週末22日取引終了後に24年9月期通期業績予想の上方修正を発表した。営業利益は従来予想の190億円から208億円(前期比14%増)に増額し、2ケタの利益成長を見込む。好業績を背景に株主還元も強化し、今期年間配当を従来計画の77円50銭から88円(前期は73円)に大幅増額、これもポジティブサプライズとなった。配当利回りは前週末終値換算で4.3%台と高水準だ。
イーディーピー<7794.T>=大幅高で5日続伸。同社は22日取引終了後、新製品「量子デバイス開発用ダイヤモンド(111)単結晶基板」を4月1日に発売すると発表しており、これが材料視されているようだ。この新製品は、ダイヤモンド量子デバイス開発に適した低窒素含有量で(111)面を有する単結晶基板。ダイヤモンド量子デバイスは現時点で基礎研究開発段階にあるが、年々その活動が拡大していることから24年度の販売は500個程度と想定しており、市場状況によっては生産能力を向上させることも検討するとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
テックファームホールディングス<3625.T>=動意。午前10時ごろ、ECサイトに特化した生成AI型チャットボット導入サービスの提供を4月に開始すると発表しており、好材料視されている。同サービスは、ECサイトの問い合わせ対応に特化した生成AI型チャットボット導入サービス。同サービスをいち早く利用したECサイトでは業務効率の大幅な改善とともに、問い合わせに対する解決率84.5%を達成し、従来チャットボットの解決率の平均約31%を大きく上回った。また、問い合せ途中での離脱防止にもなり、購入率増にも寄与しているという。
手間いらず<2477.T>=戻り足鮮明。今年に入ってからの高値圏を進む展開。今年2月の訪日外国人客数は昨年2月比で9割増の278万8000人となり、2月単月で過去最高を記録した。また、今の時期は桜の開花期を目前に訪日外国人観光客の一段の増加が見込まれる状況にある。インバウンド関連株の一角に動兆する銘柄が多くなっているが、そうしたなかホテルなど宿泊施設を対象とした予約管理システムの提供を主力とする同社は商機拡大が期待されている。24年6月期営業利益予想は12億9700万円(前期比3%減)を予想するが保守的で、一転して2ケタ増益の15億円前後に増額修正される可能性も指摘されている。
CIJ<4826.T>=強烈人気で、連日のストップ高。前週末時点で上場来高値を更新しており、時価は青空圏を突き進む状態。システムインテグレーターとしてその技術力の高さに定評があり、日立製作所<6501.T>やNTTデータグループ<9613.T>からの開発受託を原動力に収益拡大路線を走る。日立が米画像処理半導体大手のエヌビディア<NVDA>とサーバーやメタバース領域などAIシステムの開発で協業を発表したが、これに先立ってハイスペック人材の育成などAI分野に傾注する方針を打ち出しているCIJにとっても商機が巡る可能性がある。なお、同社は今月末の株主を対象に1株を1.5株にする株式分割を発表しており、この駆け込み権利取りの買いも物色人気を助長しているもようだ。
FPG<7148.T>=異彩の7連騰で新値街道まい進。同社は独立系の金融サービス企業で、投資家から資金を集めてリース案件を組成する事業(オペレーティング・リース)などを展開する。業績は足もと会社側の想定を上回る好調で、リースファンド事業が堅調に推移するほか、国内不動産ファンド事業が好調で収益を牽引、前週末22日取引終了後に24年9月期通期業績予想の上方修正を発表した。営業利益は従来予想の190億円から208億円(前期比14%増)に増額し、2ケタの利益成長を見込む。好業績を背景に株主還元も強化し、今期年間配当を従来計画の77円50銭から88円(前期は73円)に大幅増額、これもポジティブサプライズとなった。配当利回りは前週末終値換算で4.3%台と高水準だ。
イーディーピー<7794.T>=大幅高で5日続伸。同社は22日取引終了後、新製品「量子デバイス開発用ダイヤモンド(111)単結晶基板」を4月1日に発売すると発表しており、これが材料視されているようだ。この新製品は、ダイヤモンド量子デバイス開発に適した低窒素含有量で(111)面を有する単結晶基板。ダイヤモンド量子デバイスは現時点で基礎研究開発段階にあるが、年々その活動が拡大していることから24年度の販売は500個程度と想定しており、市場状況によっては生産能力を向上させることも検討するとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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