ＩＮＥＳＴ、10-12月期(3Q)最終は黒字浮上、未定だった今期配当は無配継続

　ＩＮＥＳＴ <7111> [東証Ｓ] が2月13日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は700万円の黒字(前年同期は2億1300万円の赤字)に浮上し、通期計画の1億5000万円に対する進捗率は4.7％となった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比7.7％減の1億4300万円に減る計算になる。

　同時に、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は無配)とし、無配継続する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は3700万円の黒字(前年同期は7600万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-4.8％→1.7％に急改善した。

株探ニュース