リビングＰＦ、今期営業を一転赤字に下方修正

　リビングプラットフォーム <7091> [東証Ｇ] が2月14日大引け後(17:15)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結営業損益は6600万円の赤字(前年同期は1億7700万円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の2億4600万円の黒字→9300万円の赤字(前期は2億3400万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の1億8200万円→1億8900万円(前期は9100万円)に3.8％上方修正し、増益率が2.0倍→2.1倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結営業損益も従来予想の2億1600万円の黒字→1億2300万円の赤字(前年同期は4億1300万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結営業損益は9600万円の赤字(前年同期は200万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-0.1％→-2.3％に悪化した。

株探ニュース