決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】寄付 … ＣＡＩＣＡ、スキヤキ、Ｆインタ (9月11日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の9月10日から11日の決算発表を経て14日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2　総合商研 <7850>
　20年7月期の連結経常損益は8800万円の赤字(前の期は8400万円の黒字)に転落したが、21年7月期は2億円の黒字に急浮上する見通しとなった。

★No.7　スキヤキ <3995>
　21年1月期の連結経常利益を従来予想の5700万円→1億2000万円(前期は2500万円)に2.1倍上方修正し、増益率が2.3倍→4.8倍に拡大する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<2315> ＣＡＩＣＡ 　　ＪＱ 　 +11.11 　　9/11　　　3Q　　　　赤拡
<7850> 総合商研 　　　ＪＱ　　 +6.74 　　9/11　本決算　　　　黒転
<4287> ジャストプラ 　ＪＱ　　 +3.72 　　9/11　　上期　　　-29.71
<7050> Ｆインタ 　　　東Ｍ　　 +2.96 　　9/11　　　1Q　　　　赤転
<3444> 菊池製作 　　　ＪＱ　　 +1.77 　　9/11　　　1Q　　　　赤拡

<3974> Ｔ・ＳＣＡＴ 　ＪＱ　　 +1.01 　　9/11　　　3Q　　　-22.83
<3995> スキヤキ 　　　東Ｍ　　 +0.14 　　9/11　　上期　　　-11.11

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした14日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース