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<動意株・19日>(大引け)=アンファク、アエリア、マーケットEなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/08/19 15:06
<動意株・19日>(大引け)=アンファク、アエリア、マーケットEなど  and factory<7035.T>=5日ぶり反発。出版社と協業する形でスマートフォン向けマンガアプリなどを手掛け、業績は高成長路線を走る。特にトップラインの伸びが際立つ。19年8月期は伸びが鈍化する見通しながら、それでも売上高は前期比倍増の38億7000万円と急拡大が続く。スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>と資本業務提携し、スマホ向けアプリを共同開発しており、今後の収益貢献に期待がかかる。

 アエリア<3758.T>=反発。子会社リベル・エンタテインメントのイケメン役者育成ゲーム「A3!(エースリー)」のメインストーリー第3部を制作すると発表しており、これを好感した買いが入っている。8月17日開催された同ゲーム初のフェス型イベント「A3! BLOOMING CARNIVAL」で発表された。「A3!」は劇団の主宰兼『総監督』となり、イケメン劇団員たちをキャスティングして青春ストーリーが楽しめるイケメン役者育成ゲームで、メインストーリー第3部による業績への貢献が期待されている。

 マーケットエンタープライズ<3135.T>=大幅高。同社はインターネットを活用した中古品売買を展開、前週15日には好決算を背景に急騰し、週末は目先筋の利益確定売りに小反落したものの、きょうは改めて買い直されている。リユースサイト「高く売れるドットコム」などが消費者ニーズを取り込み好調、利益が急成長している。同社は多様な商品を扱うが、特に専門性の高い農機や医療機器などの取り扱いで需要を取り込むことに成功している。19年6月期決算は営業利益が前の期比4.7倍の4億5200万円となったが、これは会社側の従来計画を大幅に上回った。20年6月期についても6億円と3割を超える伸びを見込む。株価は25日・75日移動平均線が収れんする1800円台半ばを大きく上放れ上げ足を加速、6月21日につけた年初来高値2585円奪回を視野に入れつつある。

 YE DIGITAL<2354.T>=継続的な買いが流入、売買代金増勢のなか物色人気化の様相。株価は7カ月ぶりに年初来高値を更新。同社は安川電グループにおいて、システム構築及び組み込みソフトでIT技術開発の要を担う存在。FAシステム構築やメカトロ機器向けシステム開発が好調で収益貢献しているほか、ERPソリューションなどの需要取り込みも進んでいる。基盤型ソフトウェア製品の開発や運用支援を手掛けるデータ・アプリケーション(東京都中央区)と資本提携を視野に入れた業務提携を検討中で、これに伴う業務効率化や生産性向上に期待がかかっている。20年2月期営業利益は5億5000万円と前期比19.8%増益を予想。更に21年2月期は利益の伸びが加速する可能性がある。

 アイ・ピー・エス<4335.T>=ストップ高。この日からホームページの導入事例で、吉野家ホールディングス<9861.T>に対する「EasyOneBI」導入事例を公開しており、これを好感した買いが入っている。「EasyOneBI」は、クラウド開発基盤「SAP Cloud Platform」とデータ分析・探索をする「SAP Analytics Cloud for BI」をパッケージングした製品・サービス。導入により吉野家HDでは、リアルタイムに近い形のデータ取り込みを実現し、1日1回メールで受け取っていた速報及び1日の集計結果をいつでも参照することが可能になったほか、これまでエクセルを使用し、数日かけて作成していた月次分析資料を、日次の確定情報として販売数・客数・売り上げの動向や特異点などの発見を画面上で、いつでも確認できるようになったとしている。

 テーオーシー<8841.T>=続伸。今月7日に大幅高に買われた後、700円台前半で目先筋の利益確定売りをこなしていたが、目先再動意の展開となり7日につけた戻り高値771円を上回ってきた。REIT市場の好調を背景に不動産株にも幅広く買いが入り始めている。現在の低金利環境は、資金調達コストや有利子負債負担を軽減する追い風として意識されており、そのなかTOCビルや大崎ニューシティなどの流通関連ビルで最大手に位置する同社は見直し機運に乗っている。信用倍率0.5倍近辺と株式需給が良好な点もポイントとなっている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ
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