5,463円
川崎重工業のニュース
日経平均は4日続落、米雇用統計への警戒強く一進一退
*12:07JST 日経平均は4日続落、米雇用統計への警戒強く一進一退
日経平均は4日続落。前日比89.04円安(-0.24%)の36568.05円(出来高概算8億
2000万株)で前場の取引を終えている。
5日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は219.22ドル安(-0.54%)の40755.75ドル、ナスダックは43.36ポイント高(+0.25%)の17127.66、S&P500は16.66ポイント安(-0.30%)の5503.41で取引を終了した。民間の雇用統計となるADP雇用統計の8月分が想定外に弱く労働市場や景気の減速を懸念した売りに、寄り付き後、下落。その後、8月ISM非製造業景況指数が予想外に改善したため景気減速懸念が後退し、相場は下げ止まった。ただ、6日に発表予定の米雇用統計を警戒した手仕舞い売りにおされ、ダウは続落し、下げ幅を拡大。ナスダックは半導体メーカーのエヌビディアの反発が支え、小幅上昇し、まちまちで終了した。
米国株が高安まちまちだったものの、足元の下落に対する反発が先行し、東京株式市場は買い優勢で取引を開始した。年金と思われる買い観測は根強く、日経平均は36898.28円まで上昇したが、為替の円高進行などが重しとなり上げ幅を縮小。今晩の米雇用統計への警戒感も高いことから積極的な売買は手控えられて、前日終値水準でのもみ合いとなった。
日経平均採用銘柄では、証券会社のネガティブなレポートを受けてJFEホールディングス<5411>が売られたほか、三菱重<7011>、川崎重<7012>など防衛関連銘柄の一角も安い。このほか、日立<6501>、キーエンス<6861>、ダイキン<6367>、SMC<6273>、レーザーテック<6920>などが下落した。
一方、年初来安値を連日で更新していた資生堂<4911>がテクニカルリバウンドと見られる買いが入ったほか、明治ホールディングス<2269>、イオン<8267>、ニトリHD<9843>など円高メリット銘柄の一角が上昇。このほか、テルモ<4543>、清水建設<1803>、積水ハウス<1928>、花王<4452>、ファーストリテ<9983>などが買われた
業種別では、電気機器、機械、鉄鋼、非鉄金属、証券・商品先物取引業などが下落した一方、電気・ガス業、精密機器、倉庫・運輸関連業、建設業、小売業などが上昇。
後場の東京市場は、今晩の米雇用統計に対する警戒感が非常に強まっていることから様子見姿勢が強まり、日経平均は前日終値水準を挟んだもみ合いとなろう。為替が円高ドル安に振れやすくなっていることで、為替の円高進行に伴う日経平均一段安の可能性はあるが、比較的、東京時間の為替は小動き推移となるケースが続いているので、後場の日経平均一段安の可能性は低いと見る。
<AK>
2000万株)で前場の取引を終えている。
5日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は219.22ドル安(-0.54%)の40755.75ドル、ナスダックは43.36ポイント高(+0.25%)の17127.66、S&P500は16.66ポイント安(-0.30%)の5503.41で取引を終了した。民間の雇用統計となるADP雇用統計の8月分が想定外に弱く労働市場や景気の減速を懸念した売りに、寄り付き後、下落。その後、8月ISM非製造業景況指数が予想外に改善したため景気減速懸念が後退し、相場は下げ止まった。ただ、6日に発表予定の米雇用統計を警戒した手仕舞い売りにおされ、ダウは続落し、下げ幅を拡大。ナスダックは半導体メーカーのエヌビディアの反発が支え、小幅上昇し、まちまちで終了した。
米国株が高安まちまちだったものの、足元の下落に対する反発が先行し、東京株式市場は買い優勢で取引を開始した。年金と思われる買い観測は根強く、日経平均は36898.28円まで上昇したが、為替の円高進行などが重しとなり上げ幅を縮小。今晩の米雇用統計への警戒感も高いことから積極的な売買は手控えられて、前日終値水準でのもみ合いとなった。
日経平均採用銘柄では、証券会社のネガティブなレポートを受けてJFEホールディングス<5411>が売られたほか、三菱重<7011>、川崎重<7012>など防衛関連銘柄の一角も安い。このほか、日立<6501>、キーエンス<6861>、ダイキン<6367>、SMC<6273>、レーザーテック<6920>などが下落した。
一方、年初来安値を連日で更新していた資生堂<4911>がテクニカルリバウンドと見られる買いが入ったほか、明治ホールディングス<2269>、イオン<8267>、ニトリHD<9843>など円高メリット銘柄の一角が上昇。このほか、テルモ<4543>、清水建設<1803>、積水ハウス<1928>、花王<4452>、ファーストリテ<9983>などが買われた
業種別では、電気機器、機械、鉄鋼、非鉄金属、証券・商品先物取引業などが下落した一方、電気・ガス業、精密機器、倉庫・運輸関連業、建設業、小売業などが上昇。
後場の東京市場は、今晩の米雇用統計に対する警戒感が非常に強まっていることから様子見姿勢が強まり、日経平均は前日終値水準を挟んだもみ合いとなろう。為替が円高ドル安に振れやすくなっていることで、為替の円高進行に伴う日経平均一段安の可能性はあるが、比較的、東京時間の為替は小動き推移となるケースが続いているので、後場の日経平均一段安の可能性は低いと見る。
<AK>
この銘柄の最新ニュース
川重のニュース一覧- 日経平均は反落、トランプ発言で貿易摩擦を警戒した売りが優勢 今日 16:00
- 後場の日経平均は493円安でスタート、古河電工や三井物などが下落 今日 13:08
- 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅に3日ぶり反落、アドバンテストが1銘柄で約135円分押し下げ 今日 12:33
- 後場に注目すべき3つのポイント~トランプ発言が嫌気されて大型株下落 今日 12:26
- 日経平均は大幅反落、トランプ発言が嫌気されて大型株下落 今日 12:14
「#日経平均株価の見通し材料」 の最新ニュース
マーケットニュース
- 明日の株式相場に向けて=トランプSNS砲の衝撃と中小型株戦略 (11/26)
- 東京株式(大引け)=338円安、リスク回避の地合いも終盤は下げ渋る (11/26)
- 26日香港・ハンセン指数=終値19159.20(+8.21) (11/26)
- 欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米トランプ関税に警戒もドル買い継続 (11/26)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
川崎重工業の取引履歴を振り返りませんか?
川崎重工業の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。