双葉電、今期最終を一転赤字に下方修正

　双葉電子工業 <6986> が2月8日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は13.8億円の赤字(前年同期は21.4億円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の5億円の黒字→13億円の赤字(前期は11.7億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の0.4億円の黒字→17.6億円の赤字(前年同期は7.2億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は18.4億円の赤字(前年同期は16.9億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の1.1％→-0.4％に悪化した。

株探ニュース