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ユーシンのニュース
ユーシン、前期最終を赤字拡大に下方修正、対純資産で26%の赤字
配信元:株探
投稿:2017/01/10 16:00
ユーシン <6985> が1月10日大引け後(16:00)に業績修正を発表。16年11月期の連結最終損益を従来予想の17億円の赤字→96.5億円の赤字(前の期は2.2億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。赤字額は前の期末の純資産を25.9%毀損する規模となった。ただ、通期の連結経常利益は従来予想の20億円→22.7億円(前の期は21.7億円)に13.6%上方修正し、一転して4.4%増益見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結最終損益も従来予想の0.5億円の赤字→80.1億円の赤字(前年同期は0.7億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高及び営業利益につきましては、欧州各拠点の業績や為替相場の動向等を踏まえ、前回予想を下方修正します。 経常利益は、営業外損益の改善が進んだことにより、前回予想を上方修正します。これは、低金利を背景に借入レートの引き下げに努め支払利息が減少したこと、また、米国の利上げペースの緩慢さ等に伴い新興国通貨の下落基調が和らぎ、為替差益が発生したこと等によるものです。 当期純損益につきましては、当社がフランス自動車部品大手Valeo社から2013年に買収したアクセスメカニズム事業(以下「UAM事業」といいます。)に関しまして、期末において、のれん等につき減損損失の計上及び繰延税金資産の一部取り崩しを行うこととしましたので、前回予想を下方修正いたします。UAM事業の買収後4年目となりますが、当期においては、スロバキアにおける製品不具合対策費用の発生、イタリアでの新製品立ち上げコストやドイツの次世代製品開発コストの増加といった特別要因が重なったこともあり、欧州地域の利益が下振れました。また、ブラジルでは政治・社会情勢の混乱により消費低迷とインフレが長期化しており、生産・出荷が計画を下回りました。このような特別要因も含めたUAM事業全体の業績が計画を下回る状況にあることを踏まえ、会計監査人(有限責任監査法人トーマツ)と慎重に協議を重ねた結果、買収時に計上したのれんの未償却残高(55億81百万円)について一括して減損計上を行い、また、ブラジル等の拠点に関する固定資産の一部減損(11億21百万円)と、繰延税金資産の一部取り崩し(10億5百万円)を行うことといたしました。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結最終損益も従来予想の0.5億円の赤字→80.1億円の赤字(前年同期は0.7億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高及び営業利益につきましては、欧州各拠点の業績や為替相場の動向等を踏まえ、前回予想を下方修正します。 経常利益は、営業外損益の改善が進んだことにより、前回予想を上方修正します。これは、低金利を背景に借入レートの引き下げに努め支払利息が減少したこと、また、米国の利上げペースの緩慢さ等に伴い新興国通貨の下落基調が和らぎ、為替差益が発生したこと等によるものです。 当期純損益につきましては、当社がフランス自動車部品大手Valeo社から2013年に買収したアクセスメカニズム事業(以下「UAM事業」といいます。)に関しまして、期末において、のれん等につき減損損失の計上及び繰延税金資産の一部取り崩しを行うこととしましたので、前回予想を下方修正いたします。UAM事業の買収後4年目となりますが、当期においては、スロバキアにおける製品不具合対策費用の発生、イタリアでの新製品立ち上げコストやドイツの次世代製品開発コストの増加といった特別要因が重なったこともあり、欧州地域の利益が下振れました。また、ブラジルでは政治・社会情勢の混乱により消費低迷とインフレが長期化しており、生産・出荷が計画を下回りました。このような特別要因も含めたUAM事業全体の業績が計画を下回る状況にあることを踏まえ、会計監査人(有限責任監査法人トーマツ)と慎重に協議を重ねた結果、買収時に計上したのれんの未償却残高(55億81百万円)について一括して減損計上を行い、また、ブラジル等の拠点に関する固定資産の一部減損(11億21百万円)と、繰延税金資産の一部取り崩し(10億5百万円)を行うことといたしました。
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