決算発表をこなして本格反騰、年初来高値更新へ
業種:電気機器
時価総額:7277億円
PER:33.79倍
PBR: 3.42倍
光関連の電子部品や電子機器の製造・販売等を手掛けており、光電子倍増管で世界シェア約90%を誇る。光検出器関連で高い技術を持ち、医用など高性能品も多数手掛けている。製造工程支援の計測装置や半導体製造装置向けのプロセスモニタや解析装置などにも展開。
業績面においては昨日2019年9月期の本決算発表を行い、前期は微増収減益で着地となり期初計画には若干届かなかった。光半導体製造事業が前期比で減収減益で足を引っ張ったが徐々に事業環境は改善に向かいつつあることから、今期は回復が期待されるセグメントでもある。今期は増収増益で経常利益は275億円、前期比4.7%増を計画しているが、やや保守的に作っているように見える。
株価は前回の8月第3Q決算発表時に年初来安値近くまで売り込まれる場面が見られたがその後は強気の市場動向に引っ張り上げられる形で緩やかに反転上昇。9月~10月にかけて4000円付近で値固めを完了させた後、足元では上昇トレンドを形成している。昨日の決算発表を通過してガイダンスリスクも無難に消化できそうなことから、今後は上値指向をより強めていくことが期待される。
11:15追記 軽々と新高値更新。今後も半導体の設備投資やFA向けの需要が回復が見込まれる。
時価総額:7277億円
PER:33.79倍
PBR: 3.42倍
光関連の電子部品や電子機器の製造・販売等を手掛けており、光電子倍増管で世界シェア約90%を誇る。光検出器関連で高い技術を持ち、医用など高性能品も多数手掛けている。製造工程支援の計測装置や半導体製造装置向けのプロセスモニタや解析装置などにも展開。
業績面においては昨日2019年9月期の本決算発表を行い、前期は微増収減益で着地となり期初計画には若干届かなかった。光半導体製造事業が前期比で減収減益で足を引っ張ったが徐々に事業環境は改善に向かいつつあることから、今期は回復が期待されるセグメントでもある。今期は増収増益で経常利益は275億円、前期比4.7%増を計画しているが、やや保守的に作っているように見える。
株価は前回の8月第3Q決算発表時に年初来安値近くまで売り込まれる場面が見られたがその後は強気の市場動向に引っ張り上げられる形で緩やかに反転上昇。9月~10月にかけて4000円付近で値固めを完了させた後、足元では上昇トレンドを形成している。昨日の決算発表を通過してガイダンスリスクも無難に消化できそうなことから、今後は上値指向をより強めていくことが期待される。
11:15追記 軽々と新高値更新。今後も半導体の設備投資やFA向けの需要が回復が見込まれる。