「5G」テーマ物色の再燃で注目される素材株、業績改善を背景にトレンド転換も
業種:電気機器
時価総額:100億円
PER:22.96倍
PBR: 0.35倍
水晶デバイスの大手で、音叉型振動子などシェアはトップクラスを誇る。人工水晶素材から一貫生産に強みを持つ。スマホ向けや車載用機器向けなどの落ち込みで苦戦、来期にかけては5G向けなどが貢献も。
業績面では5/13に決算発表しており、今期は前期からのコントラストもあって増収増益、利益面では大幅増益を見込む。業績の低迷期を抜け出すまでに設備投資計画も変更を余儀なくされたが、新技術を用いた薄型水晶デバイスの拡販が業績に貢献することも期待される。
株価は上記の決算発表時にストップ高となった経緯があり、5月後半にかけては軟化して窓埋めの動きもみられている。それ以後は概ね1000円台での保ち合いを続けていたが、昨日は終値ベースで6月高値を更新してきた。業績好転の見直し買いか外部環境の改善か、あるいはどちらも物色の手がかりとなった可能性はあるが、本日の一段高にも期待がかかる。
11:25追記 前場に直近高値を上抜け。次なる目標は1156円。
時価総額:100億円
PER:22.96倍
PBR: 0.35倍
水晶デバイスの大手で、音叉型振動子などシェアはトップクラスを誇る。人工水晶素材から一貫生産に強みを持つ。スマホ向けや車載用機器向けなどの落ち込みで苦戦、来期にかけては5G向けなどが貢献も。
業績面では5/13に決算発表しており、今期は前期からのコントラストもあって増収増益、利益面では大幅増益を見込む。業績の低迷期を抜け出すまでに設備投資計画も変更を余儀なくされたが、新技術を用いた薄型水晶デバイスの拡販が業績に貢献することも期待される。
株価は上記の決算発表時にストップ高となった経緯があり、5月後半にかけては軟化して窓埋めの動きもみられている。それ以後は概ね1000円台での保ち合いを続けていたが、昨日は終値ベースで6月高値を更新してきた。業績好転の見直し買いか外部環境の改善か、あるいはどちらも物色の手がかりとなった可能性はあるが、本日の一段高にも期待がかかる。
11:25追記 前場に直近高値を上抜け。次なる目標は1156円。