ＦＤＫ、前期経常を33％上方修正

　ＦＤＫ <6955> [東証２] が4月14日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の9億円→12億円(前の期は5.6億円)に33.3％上方修正し、増益率が59.3％増→2.1倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.9億円→4.9億円(前年同期は6億円)に2.6倍増額し、減益率が68.3％減→18.4％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2020年10月27日に公表しました業績見通しにおける想定に対し、モビリティ用途向け各種モジュールや国内外のセキュリティ・スマートメータ用途向けリチウム電池などの売上増により営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が増加する見込みです。（注意事項）　上記に記載した予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報にもとづき作成したものであり、多分に不確定な要素を含んでおります。従いまして、実際の業績等は、今後様々な要因により、この資料に記載されている予想とは大きく異なる場合があることをご承知おきください。