たんぱく質構造解析の受託サービスを開始
業種:電気機器
時価総額:1150億円
PER:28.70倍
PBR:3.04倍
【今期経常は26%増で3期ぶり最高益】
5/15に決算18年3月期の連結経常利益は前の期比2.5倍の43.6億円に急拡大し、19年3月期も前期比26.1%増の55億円に伸びを見込み、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。同時に、前期の年間配当を7円→8円に増額し、今期は13.5円とし、9月30日割当の株式併合を考慮した実質配当は12.5%増配とする方針とした。
【害物質モニタリングの定量分析に強み】
健康診断、食品や医薬品成分表示、有害物質モニタリングなど 私たちの生活には"定量分析"が欠かせない。"定量分析"の信頼性を高めるために最近注目されている手法が定量NMR (qNMR) 法。JEOLは"定量分析"の信頼性を高め、安全・安心社会の実現に貢献するため、機器やソフトウェア開発、包括的な分析サポートの提案に加え、qNMR法の(国際)標準化にも同社は取り組んでいる。
【たんぱく質構造解析の受託サービスを開始】
先月の株価は2003年11月以来、約14年4ヵ月ぶりの高値圏に浮上した。化学工業日報が3/13日付で「理科学・計測機器の保守・メンテナンスに加え、1台数億円クラスのハイエンド機器による受託分析サービスを本格的に開始する」と報じた。報道によると「名古屋大学発のベンチャー企業と共同でクライオ電子顕微鏡を用いたたんぱく質の受託分析事業を立ち上げた。また、インターネットを介した高磁場NMR(核磁気共鳴)装置の時間貸しサービスを始めた」という。ソリューション事業の業容拡大による業績への寄与に期待が掛かる。
電子顕微鏡世界最大手。分析機器・半導体関連・医療機器等も。ニコンと提携。
(5/28現在)
時価総額:1150億円
PER:28.70倍
PBR:3.04倍
【今期経常は26%増で3期ぶり最高益】
5/15に決算18年3月期の連結経常利益は前の期比2.5倍の43.6億円に急拡大し、19年3月期も前期比26.1%増の55億円に伸びを見込み、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。同時に、前期の年間配当を7円→8円に増額し、今期は13.5円とし、9月30日割当の株式併合を考慮した実質配当は12.5%増配とする方針とした。
【害物質モニタリングの定量分析に強み】
健康診断、食品や医薬品成分表示、有害物質モニタリングなど 私たちの生活には"定量分析"が欠かせない。"定量分析"の信頼性を高めるために最近注目されている手法が定量NMR (qNMR) 法。JEOLは"定量分析"の信頼性を高め、安全・安心社会の実現に貢献するため、機器やソフトウェア開発、包括的な分析サポートの提案に加え、qNMR法の(国際)標準化にも同社は取り組んでいる。
【たんぱく質構造解析の受託サービスを開始】
先月の株価は2003年11月以来、約14年4ヵ月ぶりの高値圏に浮上した。化学工業日報が3/13日付で「理科学・計測機器の保守・メンテナンスに加え、1台数億円クラスのハイエンド機器による受託分析サービスを本格的に開始する」と報じた。報道によると「名古屋大学発のベンチャー企業と共同でクライオ電子顕微鏡を用いたたんぱく質の受託分析事業を立ち上げた。また、インターネットを介した高磁場NMR(核磁気共鳴)装置の時間貸しサービスを始めた」という。ソリューション事業の業容拡大による業績への寄与に期待が掛かる。
電子顕微鏡世界最大手。分析機器・半導体関連・医療機器等も。ニコンと提携。
(5/28現在)