来期以降の業績寄与期待
世界でもトップクラスのCADCAM大手企業。
エレクトロニクス関連、自動車、車載機器向けの需要が大きく、業績は好調で、3月11日には、業績予想の上方修正をしている。回路設計に使われるワイヤーハーネスの設計システムや設計データの管理システムが好調。また、これらの設計分野にAIを活用することで、高付加価値化を進めている。M&Aにも積極的で、米国企業の買収などを行い、来期以降の業績寄与が期待されている。
業績は、今3月期が、売上265億円(前期235.8億円)、営業利益28億円(前期20.25送縁)と、大幅増収増益が予想されている。
問題は来期予想で、同社の業績は米中通商摩擦の影響を受けることが考えられる。数値的な落とし込みはしづらいが、4月の米中交渉が前向きに進めば、同社業績に関する懸念が大きく減少することとなる。
しかし、米中摩擦の影響などから、株価は、昨年6月の高値1951円から、年末の1350円まで大きく調整した。その後1654円まで戻したが、上方修正の発表で材料出尽くし感が出たからか、一旦、1406円まで下がり、先週は、1492円まで戻っている。
今週のはじめ、全体の相場に押され、調整すれば買い時だろう。
エレクトロニクス関連、自動車、車載機器向けの需要が大きく、業績は好調で、3月11日には、業績予想の上方修正をしている。回路設計に使われるワイヤーハーネスの設計システムや設計データの管理システムが好調。また、これらの設計分野にAIを活用することで、高付加価値化を進めている。M&Aにも積極的で、米国企業の買収などを行い、来期以降の業績寄与が期待されている。
業績は、今3月期が、売上265億円(前期235.8億円)、営業利益28億円(前期20.25送縁)と、大幅増収増益が予想されている。
問題は来期予想で、同社の業績は米中通商摩擦の影響を受けることが考えられる。数値的な落とし込みはしづらいが、4月の米中交渉が前向きに進めば、同社業績に関する懸念が大きく減少することとなる。
しかし、米中摩擦の影響などから、株価は、昨年6月の高値1951円から、年末の1350円まで大きく調整した。その後1654円まで戻したが、上方修正の発表で材料出尽くし感が出たからか、一旦、1406円まで下がり、先週は、1492円まで戻っている。
今週のはじめ、全体の相場に押され、調整すれば買い時だろう。