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<動意株・2日>(大引け)=双信電機、アエリア、リミックスポイントなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/04/02 15:08
<動意株・2日>(大引け)=双信電機、アエリア、リミックスポイントなど  双信電機<6938.T>=急騰。同社はフィルターやコンデンサーなどの電子デバイスで強みを有し、次世代通信規格の5G向けで積層誘電体フィルターが、基地局インフラなどで需要を捉える公算が大きい。直近は韓国の通信大手が5Gの消費者向けサービスを5日に開始することを発表した。スマートフォン対応の5G通信は世界初ということもあって、注目を集め、東京市場でも関連銘柄の株価を刺激している。

 アエリア<3758.T>=後場急伸し、一時ストップ高。同社はきょう、自社開発中の新作ゲーム「CUE!(キュー)」を今秋にリリースすることを決めたと発表。ティザーサイトもオープンしており、期待感が高まるかたちとなっているようだ。「CUE!(キュー)」は、男性向けの美少女声優育成ゲームとして新人女性声優を起用し、ゲームの展開とともに声優の育成も進めていく方針。また、ゲーム内だけでなく、CDやキャラクターグッズ、イベント、LIVEなどの幅広い分野を視野にいれて開発を進めているという。

 リミックスポイント<3825.T>=突発的に人気化し、後場ストップ高。同社はシステム開発を手掛けるほか、仮想通貨交換所「ビットポイント」を運営しビットコイン関連株として位置づけられている。足もとビットコイン価格が急騰、きょう午後になって買い戻しとみられる大口の買い注文が入り、50万円台に乗せてきた。これに歩調を合わせ、同社株も短期値幅狙いの買いが集中した。

 メディシノバ・インク<4875.T>=ストップ高。この日の寄り前に、開発中のMN-166(イブジラスト)の進行型多発性硬化症(進行型MS)を適応とするフェーズ2b臨床治験のサブグループ解析結果を発表しており、これが好材料視されている。これによると、MN-166治療が持続する身体障害進行リスクを減少させる効果は、再発を伴わない二次性進行型MSのサブグループにおいて最も強い傾向がみられたとしている。再発を伴わない二次性進行型MS患者の長期治療に対しては、米国食品医薬品局(FDA)から承認された薬はまだないため、同社ではこの治療薬領域には大きな市場機会があるとしている。

 レイ<4317.T>=ストップ高。同社は1日の取引終了後、集計中の19年2月期連結業績について、営業利益が6億2000万円から8億9600万円(前の期比55.6%増)へ、最終利益が3億9000万円から6億900万円(同62.8%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。広告ソリューション事業で大型案件が減少したことや受注が伸び悩んだこと、また、前期に売り上げを見込んでいた案件が今期に延びたことなどで、売上高は125億円から114億7100万円(同4.1%減)へ下振れた。ただ、全社的に取り組んだ適正利益の確保やコスト管理の徹底などが奏功したほか、第4四半期(12~2月)に収益性の高いコンサートや舞台案件等などの売り上げ計上が集中し、利益を押し上げた。なお、業績上振れに伴い、期末一括配当を従来予想の6円から2円増額し8円としている。

 シンクロ・フード<3963.T>=3日続伸。同社は1日、就職・転職支援を手掛けるシンクロ・キャリアを設立したと発表。これが材料視されているようだ。シンクロ・キャリアは、「食の世界で働く人々の可能性を創出し続けること」を経営テーマに、飲食業、給食業の人材紹介・紹介予定派遣を中心とした就職・転職支援が主な事業。今月から東京、名古屋、大阪、福岡の4拠点でサービス提供を開始し、今後は北海道、東北、沖縄への進出も計画している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ
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