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*12:11JST ジオマテック---2Qは減収なるも半導体・電子部品は増収に
ジオマテック<6907>は8日、2024年3月期第2四半期(23年4月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比28.4%減の22.03億円、営業損失が3.95億円(前年同期は2.28億円の利益)、経常損失が3.38億円(同2.96億円の利益)、四半期純損失が3.67億円(同2.03億円の損失)となった。
ディスプレイの売上高は前年同期比45.7%減の6.67億円となった。液晶パネル用帯電防止膜やタッチパネル用透明導電膜は、前年度に一部の取引先が生産拠点の集約を実施したこと、生産調整が前年度後半から継続していることなどから、液晶パネル関連製品の受注は大幅に減少した。
モビリティの売上高は同24.4%減の7.16億円となった。主力製品である自動車向けカバーパネルにおいて、前年度主流で流れていた機種への生産計画のピークが過ぎたことや、最終製品への搭載が予定通り進捗しておらず部材メーカーでの在庫調整が長期化していることから受注は減少した。
半導体・電子部品の売上高は同4.2%増の5.88億円となった。半導体ウェハー向け受注は安定的に推移したが、生産機械向け電子部品やセンサー部品の需要が低迷した。
その他の売上高は同31.7%減の2.31億円となった。多種多様な製品向けに販売活動に取り組んだが、設備投資や開発投資環境が弱含んで推移したことから関連する製品・試作案件への受注は減少した。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比19.1%減の47.00億円、営業損失は6.90億円、経常損失は6.20億円、当期純損失は6.56億円とする10月24日発表の計画を据え置いている。
<AS>
ディスプレイの売上高は前年同期比45.7%減の6.67億円となった。液晶パネル用帯電防止膜やタッチパネル用透明導電膜は、前年度に一部の取引先が生産拠点の集約を実施したこと、生産調整が前年度後半から継続していることなどから、液晶パネル関連製品の受注は大幅に減少した。
モビリティの売上高は同24.4%減の7.16億円となった。主力製品である自動車向けカバーパネルにおいて、前年度主流で流れていた機種への生産計画のピークが過ぎたことや、最終製品への搭載が予定通り進捗しておらず部材メーカーでの在庫調整が長期化していることから受注は減少した。
半導体・電子部品の売上高は同4.2%増の5.88億円となった。半導体ウェハー向け受注は安定的に推移したが、生産機械向け電子部品やセンサー部品の需要が低迷した。
その他の売上高は同31.7%減の2.31億円となった。多種多様な製品向けに販売活動に取り組んだが、設備投資や開発投資環境が弱含んで推移したことから関連する製品・試作案件への受注は減少した。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比19.1%減の47.00億円、営業損失は6.90億円、経常損失は6.20億円、当期純損失は6.56億円とする10月24日発表の計画を据え置いている。
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