ツインバード、上期経常は黒字浮上で上振れ着地・通期計画を超過

　ツインバード工業 <6897> [東証２] が10月7日大引け後(15:00)に決算を発表。22年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益は7億5400万円の黒字(前年同期は1億6100万円の赤字)に浮上し、従来予想の6億3000万円の黒字を上回って着地。
　通期計画の6億7000万円に対する進捗率が112.5％とすでに上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常損益は8400万円の赤字(前年同期は6億4500万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比6.2倍の1億3100万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.4％→4.4％に改善した。

株探ニュース