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メガチップスのニュース
<注目銘柄>=メガチップス、ASICが業績牽引役へ
メガチップス<6875.T>は、足もとで株価は上昇基調にあるが、PBR0.8倍台と割安感が強く、いまだ上値余地は十分にある。
3月22日に23年3月期の営業利益予想を72億円から63億円(前の期比10.4%減)に下方修正した。好調だったゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリー)の需要が想定に達しない見通しであるほか、新製品開発強化に伴う費用増などが要因という。同時にSiタイム<SITM>株式の一部売却に伴う最終利益の上方修正と自社株買いを発表したことから株価は上昇したが、一方で好調だったゲーム分野のピークアウトが懸念され、これが直近で株価の頭を押さえているようだ。
しかし、仮にゲーム分野がピークアウトしてもASICでのFA分野向け量産本格化が期待できる。ASICは23年3月期の売り上げに収益性の低い売り上げを多く含む一方、24年3月期以降は収益性の高い量産売り上げが主体となる見通しで、利益率改善が期待できる。24年3月期は営業利益が70億円前後になるとの見方が強いが、5月12日の決算発表で増益見通しが確認されれば、株価は更なる上値へと進みそうだ。(仁)
出所:MINKABU PRESS
3月22日に23年3月期の営業利益予想を72億円から63億円(前の期比10.4%減)に下方修正した。好調だったゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリー)の需要が想定に達しない見通しであるほか、新製品開発強化に伴う費用増などが要因という。同時にSiタイム<SITM>株式の一部売却に伴う最終利益の上方修正と自社株買いを発表したことから株価は上昇したが、一方で好調だったゲーム分野のピークアウトが懸念され、これが直近で株価の頭を押さえているようだ。
しかし、仮にゲーム分野がピークアウトしてもASICでのFA分野向け量産本格化が期待できる。ASICは23年3月期の売り上げに収益性の低い売り上げを多く含む一方、24年3月期以降は収益性の高い量産売り上げが主体となる見通しで、利益率改善が期待できる。24年3月期は営業利益が70億円前後になるとの見方が強いが、5月12日の決算発表で増益見通しが確認されれば、株価は更なる上値へと進みそうだ。(仁)
出所:MINKABU PRESS
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