15,177円
アドバンテストのニュース
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 49270 +120 (+0.24%)
TOPIX先物 3366.5 +2.0 (+0.05%)
シカゴ日経平均先物 49300 +150
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
18日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が上昇。11月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.7%上昇、変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIは同2.6%上昇といずれも予想を下回り、コアCPIは2021年3月以来の低い伸びとなった。これにより来年の利下げ観測が高まるなかで米長期金利が低下し、株買いに向かわせた。また、17日夕に決算を発表したマイクロン・テクノロジー
NYダウ構成銘柄では、アマゾン・ドット・コム
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比150円高の4万9300円だった。日経225先物(3月限)は日中比30円高の4万9180円で始まった。4万9140円を安値に、その後は4万9170円~4万9280円辺りでの保ち合いを継続。米国市場の取引開始後に上へのバイアスが強まると、4万9570円まで買われた。買い一巡後に4万9150円と日中比変わらず水準まで弱含む場面もあったが、終盤にかけて4万9490円まで切り返すなど押し目待ち狙いのロングが入るなか、4万9270円でナイトセッションの安値圏で取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。マイクロン・テクノロジーが買われた影響については前日の時間外取引の上昇で織り込まれているが、エヌビディアなど他の半導体・AI関連株への買い戻しに向かわせていたこともあり、自律反発狙いのロングは入りやすいだろう。
昨日の日経225先物は一時4万8670円まで売られた後は下落幅を縮め、ボリンジャーバンドの-1σ(4万9130円)水準での攻防となった。ナイトセッションでは同バンドを上回っての推移をみせていたこともあり、-1σを支持線としたロング対応に向かわせそうである。レンジ上限となる25日移動平均線(4万9860円)を捉えてくる展開は期待しにくいところであり、まずはオプション権利行使価格の4万9125円から4万9625円辺りのレンジを想定する。
ただ、日銀の金融政策決定会合が通過した後は、アク抜け感が意識され、25日線を捉えてくる展開もありそうだ。市場参加者が限られているなかでは先物主導による影響を受けやすいが、低迷が続くソフトバンクグループ<9984>[東証P]やアドバンテスト<6857>[東証P]など半導体・AI関連株を見直す動きをみせてくると、ロングの動きが強まることもあるだろう。
18日の米VIX指数は16.87(17日は17.62)に低下した。一時は17.68まで上昇する場面もみられたが、その後は75日線(17.63)が抵抗線として機能するなかで下落する形だった。引き続き同線が抵抗線として意識されていることで、リスク選好に向かわせやすいだろう。
昨日のNT倍率は先物中心限月で14.60倍に低下した。一時14.53倍まで下げる場面もみられたが、その後は-2σ(14.58倍)を挟んでの推移となり、同バンドで下げ渋るなかでNTショートを巻き戻す形でのリバランスが意識されやすかった。下向きのトレンドを継続しているが、米国市場の流れを引き継ぐ形になると、いったんNTロングに振れる展開もありそうだ。
株探ニュース
この銘柄の最新ニュース
アドテストのニュース一覧- 日銀会合を受けた円安進行などを背景に買い戻し【クロージング】 今日 16:58
- 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反発、ソフトバンクGやアドバンテストが2銘柄で約302円分押し上げ 今日 16:36
- 【↑】日経平均 大引け| 反発、日銀利上げ発表も円安に振れ買い優勢 (12月19日) 今日 16:26
- 日経平均は反発、買い一巡後は49600円付近で横ばい推移 今日 16:13
- 日経平均19日大引け=反発、505円高の4万9507円 今日 15:32
マーケットニュース
- 来週の株式相場に向けて=年末相場で5万円台奪還なるか、為替・債券動向を注視 (12/19)
- 東京株式(大引け)=505円高と反発、日銀利上げ発表で一時上昇幅拡大 (12/19)
- 来週の為替相場見通し=円売り圧力根強い (12/19)
- 19日香港・ハンセン指数=終値25690.53(+192.40) (12/19)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
アドバンテストの取引履歴を振り返りませんか?
アドバンテストの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。