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新電元工業のニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年1月17日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
2008年にテスラが「ロードスター」を発売すると、2010年12月に日産自動車<7201>が電気自動車「リーフ」を販売開始しました。EVに関する10年近い研究データを持つ日産への注目度は高く、日産と提携している仏ルノーがEV専用のCMF-EVと呼ばれるプラットフォームを保有している事で効率的な生産が実現可能です。
日産は電池においても中国エンビジョンAESCと共同で、サンダーランド工場の隣接する土地にギガファクトリーを建設すると昨年7月に発表しており、年間38GWh(50万台分)にも及ぶ電池の生産能力が実現すれば、テスラもあぐらをかいているわけにはいきません。
昨今のEV市場を見ると電池の進化や自動運転の安全性まで含めれば、後発の新技術によって既存の勢力図が大きく変わる事も考えられます。そういう意味では、過去10年とこれからの10年では全く市場環境が異なり技術革新のスピードも加速するでしょう。単に市場で先駆したからという理由で、この先のシェアを取れるかは別の話かもしれません。
既存のガソリン車で優位に立っていたドイツ車や日本車だけでなく、新規参入のEVメーカーも増えれば消費者の好みや自動車を使うシチュエーションにより細分化される事もあるでしょう。
これまで移動手段として認識されていた自動車という概念が、IoTやEVの進化によりもっと幅広いものになる可能性も秘めています。投資家として常に先の未来を見据えた戦略を練っていきたいものですな。
半導体リードフレームの大手の三井ハイテック<6966>は1月に入りすぐ上場来高値を更新しました。EV関連としては電動車向けモーターコアに思惑があり、監視を強めています。直近のチャート(日足)は調整するも、75日線付近で推移しております。
EV用充電器やパワー半導体関連として注目される新電元工業<6844>は、業績が急回復しておりPER・PBRも割安水準となっています。上値抵抗線になっている75日線を上抜ければ、トレンド転換もあるか…。2月9日が決算発表です。
急速充電器の製造販売を手掛ける東光高岳<6617>は、送電線関連としても物色されているようですねぇ。EVの潮流を受けて電力使用量は増加すると思われますので、それに関連するような企業までチェックしておきたいところです。1月28日の決算前後で動きがあるか。
こちらもPER・PBRが割安水準となっているシンフォニアテクノロジー<6507>です。業績も好調で、EV用充電器への需要も拡大するか監視をしております。チャート(日足)は、75日線付近から上放れできるか。
車載用リチウムイオン電池の電極・セパレーター用の塗工乾燥装置がEV関連として材料視されているテクノスマート<6246>は、一部機関投資家から引き合いが出ている模様。大株主である光通信の積極的な買い増しも見られ、今後の動きを注視しています。
環境エネルギー関連分野などの事業を手掛けるエヌエフHD<6864>は、蓄電池システム事業において、子会社のNFブロッサムテクノロジーズが伊藤忠商事と合弁化した事が好感されております。上値抵抗となっている75日線を底値圏から上抜けるか監視です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2022年1月17日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
2008年にテスラが「ロードスター」を発売すると、2010年12月に日産自動車<7201>が電気自動車「リーフ」を販売開始しました。EVに関する10年近い研究データを持つ日産への注目度は高く、日産と提携している仏ルノーがEV専用のCMF-EVと呼ばれるプラットフォームを保有している事で効率的な生産が実現可能です。
日産は電池においても中国エンビジョンAESCと共同で、サンダーランド工場の隣接する土地にギガファクトリーを建設すると昨年7月に発表しており、年間38GWh(50万台分)にも及ぶ電池の生産能力が実現すれば、テスラもあぐらをかいているわけにはいきません。
昨今のEV市場を見ると電池の進化や自動運転の安全性まで含めれば、後発の新技術によって既存の勢力図が大きく変わる事も考えられます。そういう意味では、過去10年とこれからの10年では全く市場環境が異なり技術革新のスピードも加速するでしょう。単に市場で先駆したからという理由で、この先のシェアを取れるかは別の話かもしれません。
既存のガソリン車で優位に立っていたドイツ車や日本車だけでなく、新規参入のEVメーカーも増えれば消費者の好みや自動車を使うシチュエーションにより細分化される事もあるでしょう。
これまで移動手段として認識されていた自動車という概念が、IoTやEVの進化によりもっと幅広いものになる可能性も秘めています。投資家として常に先の未来を見据えた戦略を練っていきたいものですな。
半導体リードフレームの大手の三井ハイテック<6966>は1月に入りすぐ上場来高値を更新しました。EV関連としては電動車向けモーターコアに思惑があり、監視を強めています。直近のチャート(日足)は調整するも、75日線付近で推移しております。
EV用充電器やパワー半導体関連として注目される新電元工業<6844>は、業績が急回復しておりPER・PBRも割安水準となっています。上値抵抗線になっている75日線を上抜ければ、トレンド転換もあるか…。2月9日が決算発表です。
急速充電器の製造販売を手掛ける東光高岳<6617>は、送電線関連としても物色されているようですねぇ。EVの潮流を受けて電力使用量は増加すると思われますので、それに関連するような企業までチェックしておきたいところです。1月28日の決算前後で動きがあるか。
こちらもPER・PBRが割安水準となっているシンフォニアテクノロジー<6507>です。業績も好調で、EV用充電器への需要も拡大するか監視をしております。チャート(日足)は、75日線付近から上放れできるか。
車載用リチウムイオン電池の電極・セパレーター用の塗工乾燥装置がEV関連として材料視されているテクノスマート<6246>は、一部機関投資家から引き合いが出ている模様。大株主である光通信の積極的な買い増しも見られ、今後の動きを注視しています。
環境エネルギー関連分野などの事業を手掛けるエヌエフHD<6864>は、蓄電池システム事業において、子会社のNFブロッサムテクノロジーズが伊藤忠商事と合弁化した事が好感されております。上値抵抗となっている75日線を底値圏から上抜けるか監視です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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