リオン、上期経常を55％上方修正・4期ぶり最高益更新へ

　リオン <6823> [東証Ｐ] が9月14日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の11億円→17億円(前年同期は10.7億円)に54.5％上方修正し、増益率が2.0％増→57.7％増に拡大し、4期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の30.5億円(前期は30億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　補聴器および環境機器における一部の新製品の発売時期が下期以降にずれ込んだため、それらの販売開始に伴って発生すると想定していた販売促進費や減価償却費等の各種費用が上期において計上されておりません。これにより、第２四半期累計期間の利益が当初の予想を上回る見込みとなりました。なお、これらの費用については年度内の執行を予定しているため、通期の業績予想につきましては当初の予想から変更ありません。※上記の予想は現時点で入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績はさまざまな要因により異なる結果となる可能性があります。