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<注目銘柄>=リオン、補聴器新製品が好調
リオン<6823.T>は、好業績期待を背景に更なる上値が期待できそうだ。
第1四半期(4~6月)の好決算から、20年3月期業績は計画上振れの可能性が高まっている。第1四半期決算は、主力の医療機器事業で今年2月に発売した中価格帯製品の「リオネットシリーズ プレミエンス」が立ち上げから好調に推移。医用検査機器でも大型の聴力検査室の大口受注があった。また、環境機器事業で鉄道向けに地震計の高額案件を受注したことも寄与し、営業利益は前年同期比26.7%増の6億2700万円を計上。上期計画に対する進捗率は60%となった。
足もとでは、補聴器新製品の販売が引き続き好調なほか、医用検査機器では耳鼻咽喉科市場における買い替え需要を取り込むことで医療機器事業は堅調を維持する見通し。また、都市部を中心とした活発な建設工事に伴い騒音計などの販売も伸長が見込まれる。20年3月期通期業績予想で、営業利益は28億円(前期比3.6%増)を見込むが、30億円強を見込む調査機関もある。(仁)
出所:MINKABU PRESS
第1四半期(4~6月)の好決算から、20年3月期業績は計画上振れの可能性が高まっている。第1四半期決算は、主力の医療機器事業で今年2月に発売した中価格帯製品の「リオネットシリーズ プレミエンス」が立ち上げから好調に推移。医用検査機器でも大型の聴力検査室の大口受注があった。また、環境機器事業で鉄道向けに地震計の高額案件を受注したことも寄与し、営業利益は前年同期比26.7%増の6億2700万円を計上。上期計画に対する進捗率は60%となった。
足もとでは、補聴器新製品の販売が引き続き好調なほか、医用検査機器では耳鼻咽喉科市場における買い替え需要を取り込むことで医療機器事業は堅調を維持する見通し。また、都市部を中心とした活発な建設工事に伴い騒音計などの販売も伸長が見込まれる。20年3月期通期業績予想で、営業利益は28億円(前期比3.6%増)を見込むが、30億円強を見込む調査機関もある。(仁)
出所:MINKABU PRESS
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