リアルビジョンがストップ高、「継続企業の前提に関する注記」の記載解消を好感

　リアルビジョン<6786.T>がストップ高カイ気配。同社は１３日の取引終了後、今１５年３月期の第３四半期累計（１４年４月～１２月）の連結決算を発表。売上高１６億８１００万円（前年同期比８倍）、営業損益４３００万円の黒字（前年同期実績１億４５００万円の赤字）、最終損益７億３６００万円の黒字（同１億６２００万円の赤字）となり、「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消することを発表した。士業向け広告代理店のパイオニアであるＤＳＣ、米国の大手ＥＣサイト「Ｆａｎｃｙ」などの日本国内導入及び普及を目的としたコンサルティング事業を営むＫ２Ｄの２社を連結子会社化し、新たな事業領域に参入。既存事業でも効率的かつ効果的なグループ経営体制の確立を進めており、これらの効果が寄与している。
　通期予想については、売上高４２億円（前期比８．８倍）、営業損益２億９５００万円の黒字（前期実績１億５９００万円の赤字）を据え置いたが、最終損益は１４００万円から８億５４００万円の黒字（同１億８１００万円の赤字）へ上方修正している。

リアルビジョンの株価は１０時６分現在１１２５円（△１５０円）カイ気配


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）