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タムラ製作所のニュース
<動意株・22日>(大引け)=アミタHD、タムラ、飯野海など
アミタホールディングス<2195.T>=後場急伸しストップ高。午後1時ごろ、芙蓉総合リース<8424.T>と「サーキュラーエコノミーを推進する事業創出に関する基本合意書」を締結したと発表しており物色の矛先が向かった。今回の基本合意は、カーボンニュートラルや天然資源に依存しない持続的なビジネスの方法論としてサーキュラーエコノミーが注目されるなか、サーキュラーエコノミーの実現のためには、既存の廃棄物処理事業者やリサイクル事業者がサーキュラー業に移行(トランジション)していくことが重要であることから、これを推進する共同事業の創出を検討するのが狙い。アミタグループが各地に展開する「MEGURU STATION」を基軸として、戦略的パートナーとともにサーキュラー・プラットフォームを構築する一方、芙蓉リースはリース事業で積み上げたサーキュラーエコノミーのインフラとネットワークを拡大し、社会全体に貢献できる「サーキュラーエコノミーの“プラットフォーマー”」となることを目指すとしている。なお、同件による業績への影響は軽微としている。
タムラ製作所<6768.T>=3連騰で新値街道まい進。前日は売買高360万株弱に急増させ62円高と値を飛ばしたが、きょうもその余勢を駆って上値指向を鮮明としている。世界的な脱炭素への取り組みを背景に、パワー半導体の市場が急拡大している。そのなか、次世代パワー半導体の有力候補に目されるβ型酸化ガリウムパワー半導体の研究開発で業界を先駆しており、同社のカーブアウトベンチャーであるノベルクリスタルテクノロジーは複数の上場企業などからの出資を受けている。足もとの業績も会社側の想定を上回り絶好調で推移、23年3月期営業利益は従来予想の30億円から45億円と期初見通しから5割増しの大幅増額修正を行い、前期比で3倍近い急拡大を見込む。
飯野海運<9119.T>=続伸。前日は商い急増のなか一時8%を超える急伸をみせたが、きょうも上値追い態勢にあり、11月9日ザラ場に形成した戻り高値890円奪回を視野に入れる動き。原油タンカーやケミカル船、ばら積み船、ガス船などを展開するが、不動産事業への展開力と土地含み資産の大きさで海運業界でも異色の存在。23年3月期業績は既に期中2度にわたる増額修正を経て、営業利益段階で前期比95%増の147億円予想と倍増する見通しにある。PERは依然として5倍前後に過ぎない。
円谷フィールズホールディングス<2767.T>=急速人気化。株価はきょうで5日続伸となり一時9%超の上昇で一気に2200円台後半に歩を進めた。同社はパチンコ・パチスロなどの遊技機の企画開発及び販売を主力展開する。収益面では季節性があるが、23年3月期は上期から絶好調、通期の営業利益見通しは従来予想の40億円から60億円に大幅増額した。パチスロはメダルを使わないスマートパチスロが話題となっており、同社の活躍余地が高まっている。一方、版権ビジネスも “ウルトラマン人気”で時流を捉えている。
メタリアル<6182.T>=3日ぶりに反発。同社は21日、子会社のロゼッタが手掛けるリアルタイム音声翻訳&字幕表示システム「オンヤク」が、12月7~8日にインテックス大阪で開催される「MICE EXPO in Kansai 2022」の公式プログラムに採用されたと発表。これが株価を刺激しているようだ。「オンヤク」は、音声をリアルタイムに翻訳・テキスト表示する翻訳&議事録AIツール。各種Web会議システムやオフラインのミーティングで、インターネット環境があればシチュエーションを問わずに使用でき、ビジネスシーンを広くカバーする約110もの言語に対応している。
エフ・コード<9211.T>=ストップ高。同社はCX(顧客体験)向上SaaSの提供など企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)戦略を支援する。PERは割高ながら業績は高成長途上にあるとの認識で投資資金の攻勢が続いている。前週17日にはデータマーケティングに特化したコンサルティング会社との業務提携や1株を2株にする株式分割などを手掛かり材料にストップ高に買われる人気となった。その後は5680円まで上値を伸ばした後調整していたが、足もとで再び買い直される展開に。前日にLINE活用型マーケティング・チャットボット「hachidori」及びSaaS型動画メッセージツール「recit」の事業譲受について発表、これが株価の新たな刺激材料となっているもようだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
タムラ製作所<6768.T>=3連騰で新値街道まい進。前日は売買高360万株弱に急増させ62円高と値を飛ばしたが、きょうもその余勢を駆って上値指向を鮮明としている。世界的な脱炭素への取り組みを背景に、パワー半導体の市場が急拡大している。そのなか、次世代パワー半導体の有力候補に目されるβ型酸化ガリウムパワー半導体の研究開発で業界を先駆しており、同社のカーブアウトベンチャーであるノベルクリスタルテクノロジーは複数の上場企業などからの出資を受けている。足もとの業績も会社側の想定を上回り絶好調で推移、23年3月期営業利益は従来予想の30億円から45億円と期初見通しから5割増しの大幅増額修正を行い、前期比で3倍近い急拡大を見込む。
飯野海運<9119.T>=続伸。前日は商い急増のなか一時8%を超える急伸をみせたが、きょうも上値追い態勢にあり、11月9日ザラ場に形成した戻り高値890円奪回を視野に入れる動き。原油タンカーやケミカル船、ばら積み船、ガス船などを展開するが、不動産事業への展開力と土地含み資産の大きさで海運業界でも異色の存在。23年3月期業績は既に期中2度にわたる増額修正を経て、営業利益段階で前期比95%増の147億円予想と倍増する見通しにある。PERは依然として5倍前後に過ぎない。
円谷フィールズホールディングス<2767.T>=急速人気化。株価はきょうで5日続伸となり一時9%超の上昇で一気に2200円台後半に歩を進めた。同社はパチンコ・パチスロなどの遊技機の企画開発及び販売を主力展開する。収益面では季節性があるが、23年3月期は上期から絶好調、通期の営業利益見通しは従来予想の40億円から60億円に大幅増額した。パチスロはメダルを使わないスマートパチスロが話題となっており、同社の活躍余地が高まっている。一方、版権ビジネスも “ウルトラマン人気”で時流を捉えている。
メタリアル<6182.T>=3日ぶりに反発。同社は21日、子会社のロゼッタが手掛けるリアルタイム音声翻訳&字幕表示システム「オンヤク」が、12月7~8日にインテックス大阪で開催される「MICE EXPO in Kansai 2022」の公式プログラムに採用されたと発表。これが株価を刺激しているようだ。「オンヤク」は、音声をリアルタイムに翻訳・テキスト表示する翻訳&議事録AIツール。各種Web会議システムやオフラインのミーティングで、インターネット環境があればシチュエーションを問わずに使用でき、ビジネスシーンを広くカバーする約110もの言語に対応している。
エフ・コード<9211.T>=ストップ高。同社はCX(顧客体験)向上SaaSの提供など企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)戦略を支援する。PERは割高ながら業績は高成長途上にあるとの認識で投資資金の攻勢が続いている。前週17日にはデータマーケティングに特化したコンサルティング会社との業務提携や1株を2株にする株式分割などを手掛かり材料にストップ高に買われる人気となった。その後は5680円まで上値を伸ばした後調整していたが、足もとで再び買い直される展開に。前日にLINE活用型マーケティング・チャットボット「hachidori」及びSaaS型動画メッセージツール「recit」の事業譲受について発表、これが株価の新たな刺激材料となっているもようだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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