ニュースより。
「０８年から３カ年で２次電池、ソーラー等の中核事業へ２４００億円の集中投資実行。」

やはりエネルギー資源のうち、太陽電池事業は
世界共通のキーワード。
将来には大きく需要が見込めると思います。集中投資は、
きちんと三洋電機が今の世界のニーズを把握して、適切な経営決断を
した証拠。強く評価したいと思います。

また、太陽電池への集中投資に伴ってか、携帯電話事業については、
三菱電機に先立って、携帯電話事業をすでに京セラに売却済み。
これも正しい選択だったと考えます。
なぜなら、携帯電話事業はすでに国内では顧客人数が頭打ち。
市場拡大の可能性が見込めない上に、開発費は携帯端末１台につき数百億円かかると聞きました。
三洋電機は確かに高い技術力をもっていますが、収益性の低い携帯電話授業には、これ以上コストを掛ける意味はありません。
日本の携帯電話事業は世界市場では出遅れ、存在感が薄いと
聞きます。

世界に向かって事業を打ち出す戦略として、太陽電池を選んだ
三洋電機、高く評価したいと思います。