5G成長シナリオは不変で再び物色の矛先に
業種:電気機器
時価総額:2402.03億円
PER:31.83倍
PBR: 2.79倍
携帯電話・基地局向けなどの計測機器大手で「5G」関連銘柄の筆頭格。海外でも高シェアを誇り、5G商用化に向けたサービスが順次開始。食品・医療品の分野における品質保証用の検査機器のほか、遠隔監視制御システムや帯域制御装置などの産業機械も手がける。
業績面では4/25に決算発表し、事前の投資家の期待とは裏腹に今期見通しが2ケタ減益であったことが失望売りを誘った。5Gの本格的な商用化に向けた端末開発と戦略投資に対する見方を変えれば再評価される期待感を残している。
株価は中国のファーウェイをめぐる問題が長期化する懸念もある中で、米国の5G関連の一角であるキーサイトテクノロジーズの決算を受けてテーマ再燃の期待感も復活。足元では徐々に下値を切り上げる動きが出始めており、新たな投資家層の期待買いと戻り売りを急ぐ売り圧力が交錯する。テーマ再燃による注目度の高まりに加えて、25日移動平均線を前にしてさらに出来高の増加も見込めそうだ。
6/18追記 戻り歩調続く。クレディスイス、東海東京調査センターも強気の格付け。
時価総額:2402.03億円
PER:31.83倍
PBR: 2.79倍
携帯電話・基地局向けなどの計測機器大手で「5G」関連銘柄の筆頭格。海外でも高シェアを誇り、5G商用化に向けたサービスが順次開始。食品・医療品の分野における品質保証用の検査機器のほか、遠隔監視制御システムや帯域制御装置などの産業機械も手がける。
業績面では4/25に決算発表し、事前の投資家の期待とは裏腹に今期見通しが2ケタ減益であったことが失望売りを誘った。5Gの本格的な商用化に向けた端末開発と戦略投資に対する見方を変えれば再評価される期待感を残している。
株価は中国のファーウェイをめぐる問題が長期化する懸念もある中で、米国の5G関連の一角であるキーサイトテクノロジーズの決算を受けてテーマ再燃の期待感も復活。足元では徐々に下値を切り上げる動きが出始めており、新たな投資家層の期待買いと戻り売りを急ぐ売り圧力が交錯する。テーマ再燃による注目度の高まりに加えて、25日移動平均線を前にしてさらに出来高の増加も見込めそうだ。
6/18追記 戻り歩調続く。クレディスイス、東海東京調査センターも強気の格付け。