ＫＩＨＤが一時Ｓ高、中国高速鉄道向け好調で１４年９月期業績予想を上方修正

　ＫＩホールディングス<6747.T>が一時ストップ高。２４日引け後に１４年９月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の５１３億円から５３０億円（前期比２１．８％増）へ、営業利益を同４８億円から５８億円（同２．３倍）へ、純利益を同２８億円から３４億円（同４８．９％増）へそれぞれ上方修正したことが好感されている。国内で航空機シートの補給部品の販売が計画を上回ったほか、海外では中国高速鉄道の事業拡大を背景に中国子会社の販売が好調だったことが要因としている。
　なお、同時に発表された第３四半期累計（１０～６月）決算は、売上高４１９億４５００万円（前年同期比２６．１％増）、営業利益５４億５８００万円（同２．２倍）、純利益３２億８７００万円（同４０．６％増）となった。
　
ＫＩＨＤの株価は９時４３分現在６４５円（△４６円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）