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テックポイント・インクのニュース
■テックポイント・インク<6697>の事業環境変化の影響
新型コロナウイルスの感染拡大による影響としては、車載カメラシステム向け半導体の受注動向においては、2020年1月〜6月に、車載機器メーカーによる新規採用案件を100件以上獲得するなど、好調を維持している。一方で監視カメラシステム向け半導体の受注動向については、北米、南米、中東及びインドにおける監視カメラシステムの完成品市場が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で冷え込んでいる。同社製品の販売先である大手完成品メーカーの同地域でのアナログ・カメラ販売台数が第2四半期以降半減するなどといった、影響を受けている。監視カメラにおいては世界的に需要が見込まれているものの、ロックダウンによって設置を行う業者が動けないといった影響があると弊社では考えている。足元で新型コロナウイルスの感染拡大は収まってはいないが、各国とも経済活動と両立させて新型コロナウイルスに取り組む動きを見せてきていることもあり、今後需要は回復傾向を強めてくると考えられる。その他、半導体生産への影響としては、製造委託先の台湾及び日本メーカーの操業等には特に大きな影響はないようである。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
<ST>
新型コロナウイルスの感染拡大による影響としては、車載カメラシステム向け半導体の受注動向においては、2020年1月〜6月に、車載機器メーカーによる新規採用案件を100件以上獲得するなど、好調を維持している。一方で監視カメラシステム向け半導体の受注動向については、北米、南米、中東及びインドにおける監視カメラシステムの完成品市場が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で冷え込んでいる。同社製品の販売先である大手完成品メーカーの同地域でのアナログ・カメラ販売台数が第2四半期以降半減するなどといった、影響を受けている。監視カメラにおいては世界的に需要が見込まれているものの、ロックダウンによって設置を行う業者が動けないといった影響があると弊社では考えている。足元で新型コロナウイルスの感染拡大は収まってはいないが、各国とも経済活動と両立させて新型コロナウイルスに取り組む動きを見せてきていることもあり、今後需要は回復傾向を強めてくると考えられる。その他、半導体生産への影響としては、製造委託先の台湾及び日本メーカーの操業等には特に大きな影響はないようである。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
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