共同PRが8カ月半ぶり高値圏に急浮上、トランプ関連の側面と中計評価で人気化
共同ピーアール<2436.T>が急動意。前週末は配当権利落ちに伴いいったん下値を試したが、きょうは一気に買い直される展開で今年4月中旬以来約8カ月半ぶりの高値圏に浮上している。独立系総合PR会社として国内首位級の実績を有するが、SNS普及を背景に時流を捉えたインフルエンサーマーケティング、AI・ビッグデータソリューション事業でも強みを発揮している。トランプ次期米大統領と最も関係が深いと目される米大手ロビー会社のバラード・パートナーズと戦略的パートナーシップを締結しており、来年以降は日本企業のビジネス支援で頭角を現しそうだ。中期経営計画では26年12月期に売上高100億円(前期実績は68億9500万円)、営業利益16億円(同8億4000万円)の数値目標を掲げており、PER11倍台の時価近辺は評価不足が著しいとみた投資資金の攻勢が強まっている。
出所:MINKABU PRESS
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