上値余地を見越して続々と投資家参戦、戻り売りをこなして再び高値更新へ
業種:電気機器
時価総額:103億円
PER:21.05倍
PBR: 1.90倍
半導体・液晶基板製造工程で用いるプラズマ発生用高周波電源やマッチングボックスが主力。新分野ではバラスト水処理装置用電源の開発を推進中。プラズマを発生させるための高周波電源は故障し易い製品と言われるが、同社製の故障のし難さや、万が一の故障の場合、迅速に対応するメンテナンス体制を構築していることが同社の強み。
業績面においては10/11に決算発表を行い、今期は売上高が前期比15.6%増収の70億円、営業利益が同24.7%増益の7.1億円の計画を打ち出した。子会社IDXが手掛ける研究機関・大学関連事業は大口案件から増収を見込み、そのの中心は主力の半導体・液晶関連事業となる。光学系でもスマートフォンに加え車載関連等カメラモジュール分野での増加を見込む。
株価は上記の決算発表が好感されて翌日から上放れして2ケタ上昇、10/21から急伸して直近10/28に1338円の高値をつけた。半導体セクターに一旦利益確定売りが出やすい地合いとみられるものの、中長期的には昨年10月の水準を回復したに過ぎず水準訂正の域を出ない。つまり、もう一段の上値余地を見越した投資家が参戦して上値を伸ばすとみる。
時価総額:103億円
PER:21.05倍
PBR: 1.90倍
半導体・液晶基板製造工程で用いるプラズマ発生用高周波電源やマッチングボックスが主力。新分野ではバラスト水処理装置用電源の開発を推進中。プラズマを発生させるための高周波電源は故障し易い製品と言われるが、同社製の故障のし難さや、万が一の故障の場合、迅速に対応するメンテナンス体制を構築していることが同社の強み。
業績面においては10/11に決算発表を行い、今期は売上高が前期比15.6%増収の70億円、営業利益が同24.7%増益の7.1億円の計画を打ち出した。子会社IDXが手掛ける研究機関・大学関連事業は大口案件から増収を見込み、そのの中心は主力の半導体・液晶関連事業となる。光学系でもスマートフォンに加え車載関連等カメラモジュール分野での増加を見込む。
株価は上記の決算発表が好感されて翌日から上放れして2ケタ上昇、10/21から急伸して直近10/28に1338円の高値をつけた。半導体セクターに一旦利益確定売りが出やすい地合いとみられるものの、中長期的には昨年10月の水準を回復したに過ぎず水準訂正の域を出ない。つまり、もう一段の上値余地を見越した投資家が参戦して上値を伸ばすとみる。