352円
オプトエレクトロニクスのニュース
オプトエレクトロニクス <6664> [JQ] が11月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年11月期の連結経常損益を従来予想の9.4億円の黒字→11.2億円の黒字(前期は3.5億円の赤字)に19.0%上方修正し、16期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。ただ、通期の連結最終損益は従来予想の7.1億円の黒字→3.3億円の黒字(前期は12.5億円の赤字)に52.7%下方修正した。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常損益も従来予想の2.1億円の黒字→3.9億円の黒字(前年同期は0.5億円の赤字)に82.9%増額した計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.当社に対する訴訟の提起 (1)訴訟が提起された裁判所等及び年月日 1.訴訟が提起された裁判所等 米国ノースカロライナ州西部地区地方裁判所 2.訴訟が提起された年月日 2021年9月24日 (2)訴訟を提起した者の概要 ・名称: HONEYWELL INTERNATIONAL, INC., 所在地: 115 Tabor Road, Morris Plains, NJ 07950 ・名称: HAND HELD PRODUCTS, INC., 所在地: 9680 Old Bailes Road, Fort Mill, South Carolina 29707 ・名称: METROLOGIC INSTRUMENTS, INC., 所在地: 9680 Old Bailes Road, Fort Mill, South Carolina 29707 (3)訴訟の原因及び訴訟提起に至った経緯 当社は、2019年5月31日付で米国HONEYWELL社から特許権侵害訴訟(以下「前回訴訟」といいます。)を提起されておりましたが、2020年1月22日をもって和解の合意をいたしました。その後、オランダ・ドイツにおいても同様の訴訟を提起されましたが、2021年2月3日をもって和解の合意をしたことにより、すべての訴えが取り下げられ、当該訴訟は終息いたしました。しかし、HONEYWELL社は当社に対し、前回訴訟の対象ではなかった製品についてもロイヤリティの支払義務があると主張し、当社に追加のロイヤリティを要求しました。 当社は、HONEYWELL社の主張は和解契約が成立した経緯に基づかない、極めて不当なものであり、同社の和解契約の文言解釈は当社の認識と相違しているものとして、異議を申し立てましたが、2021年9月24日をもって債務不履行による損害賠償請求訴訟が提起されました。 当社は、訴訟と並行して和解等の解決手段を検討してまいりましたが、2021年11月30日にHONEYWELL社の提訴に対して応訴することを決議し、答弁書を提出することといたしました。 (4)訴訟の目的の価額 追加のロイヤリティ金額US$5,663,684.18、判決までの日数分の遅延損害金及び相手方の弁護士費用。2.特別損失(訴訟損失引当金繰入額)の計上 前記1.の訴訟について、判決により金額が確定した場合、または和解により当社にて支払義務が発生した場合に備え、訴訟損失引当金繰入額640百万円を2021年11月期連結会計期間において特別損失として計上することとなりました。3.通期業績予想の修正について 親会社株主に帰属する当期純利益について、上記2.に記載のとおり、訴訟損失引当金繰入額を特別損失として計上したことにより、前回発表の業績から差異が生じることから、業績予想値の修正をいたしました。 (注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業 績は今後の様々な要因によって予想と異なる可能性があります。4.その他 本件訴訟の提起日から遅れての適時開示となった理由は、訴訟の目的の価額は東京証券取引所が定める適時開示要件を満たすものではないと判断したこと、和解等の裁判外の解決により訴状が取下げとなる可能性があったこと、当社からの裁判所への答弁書提出を以て応訴が確定するものであり、提出までの猶予期間が設けられていたことによるものです。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常損益も従来予想の2.1億円の黒字→3.9億円の黒字(前年同期は0.5億円の赤字)に82.9%増額した計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.当社に対する訴訟の提起 (1)訴訟が提起された裁判所等及び年月日 1.訴訟が提起された裁判所等 米国ノースカロライナ州西部地区地方裁判所 2.訴訟が提起された年月日 2021年9月24日 (2)訴訟を提起した者の概要 ・名称: HONEYWELL INTERNATIONAL, INC., 所在地: 115 Tabor Road, Morris Plains, NJ 07950 ・名称: HAND HELD PRODUCTS, INC., 所在地: 9680 Old Bailes Road, Fort Mill, South Carolina 29707 ・名称: METROLOGIC INSTRUMENTS, INC., 所在地: 9680 Old Bailes Road, Fort Mill, South Carolina 29707 (3)訴訟の原因及び訴訟提起に至った経緯 当社は、2019年5月31日付で米国HONEYWELL社から特許権侵害訴訟(以下「前回訴訟」といいます。)を提起されておりましたが、2020年1月22日をもって和解の合意をいたしました。その後、オランダ・ドイツにおいても同様の訴訟を提起されましたが、2021年2月3日をもって和解の合意をしたことにより、すべての訴えが取り下げられ、当該訴訟は終息いたしました。しかし、HONEYWELL社は当社に対し、前回訴訟の対象ではなかった製品についてもロイヤリティの支払義務があると主張し、当社に追加のロイヤリティを要求しました。 当社は、HONEYWELL社の主張は和解契約が成立した経緯に基づかない、極めて不当なものであり、同社の和解契約の文言解釈は当社の認識と相違しているものとして、異議を申し立てましたが、2021年9月24日をもって債務不履行による損害賠償請求訴訟が提起されました。 当社は、訴訟と並行して和解等の解決手段を検討してまいりましたが、2021年11月30日にHONEYWELL社の提訴に対して応訴することを決議し、答弁書を提出することといたしました。 (4)訴訟の目的の価額 追加のロイヤリティ金額US$5,663,684.18、判決までの日数分の遅延損害金及び相手方の弁護士費用。2.特別損失(訴訟損失引当金繰入額)の計上 前記1.の訴訟について、判決により金額が確定した場合、または和解により当社にて支払義務が発生した場合に備え、訴訟損失引当金繰入額640百万円を2021年11月期連結会計期間において特別損失として計上することとなりました。3.通期業績予想の修正について 親会社株主に帰属する当期純利益について、上記2.に記載のとおり、訴訟損失引当金繰入額を特別損失として計上したことにより、前回発表の業績から差異が生じることから、業績予想値の修正をいたしました。 (注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業 績は今後の様々な要因によって予想と異なる可能性があります。4.その他 本件訴訟の提起日から遅れての適時開示となった理由は、訴訟の目的の価額は東京証券取引所が定める適時開示要件を満たすものではないと判断したこと、和解等の裁判外の解決により訴状が取下げとなる可能性があったこと、当社からの裁判所への答弁書提出を以て応訴が確定するものであり、提出までの猶予期間が設けられていたことによるものです。
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