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オンキヨーホームエンターテイメントのニュース
オンキヨーホームエンターテイメント株式会社(所在地:大阪府東大阪市、代表取締役社長:大朏 宗徳)は、2021年2月15日付にてご説明の通り、ホームシアターやオーディオを主とした「ホームAV事業」が当社の売上の8割を占めるメインの事業であり、また米国を主とした米州が4割の構成比をもつ大変重要な市場です。*1
今回、当社にとって重要な米国の市場・販売見通し及びその米州向けを中心に生産を行っている当社主力工場の生産・出荷状況についてご説明いたします。
【米国における販売状況】
2020年7月30日付にてご報告しました通り当社はVOXX International Corporation(以下VOXX社) が新たに設立した 11 Trading Company LLC(以下11TC) と販売代理店契約を締結し、流通・販売面での体制強化を図っております。*2
新たな販売体制となって以降、米州、とりわけ米国における販売は新型コロナ感染拡大に伴う巣こもり需要による大型TVの販売増やホームシアターカテゴリの伸長により、ホームオーディオ市場が活況を帯びております。
「映画やライブパフォーマンスに支出する機会が失われたため、アメリカは、自宅でコンテンツを楽しむテクノロジーに支出をシフトした」と市場調査会社NPDが分析していることを裏付けるように、同社によれば2020年度、米国におけるテレビ出荷台数は前年比119%の増となっており画面の大型化も進んでおります。*3 このような市場背景に加えてVOXX社が有する営業力と販売網の広さや同社が有するKlipschをはじめとする著名なスピーカーブランドとのホームオーディオスピーカーとの組み合わせ販売の効果もあり、当社オンキヨー、パイオニアブランドのAVレシーバーの販売も好調に推移しており、同社のファイナンシャルレポートによりますと、2020年第3四半期の家電事業の売上高は 1億3,900万ドル、前年比174%の増となっており、その大きな要因の一つとして当社AVレシーバーを中心としたホームAVカテゴリの売上の伸長を挙げております。*4
今年1月に発表しました当社AVレシーバー新製品についても、各販売店からの引き合いは非常に強く、大手量販店や専門店等、各販路への導入が決定しております。このことから20年度第4四半期から来期第1四半期にかけて、11TC社からの受注が大幅増となっており、前年同時期比(1月~6月) で、 前年同期間比744%、コロナ禍前の一昨年と比較しても108%の受注状況まで伸長する見通しとなっております。
【当社主力工場S&Oエレクトロニクスにおける増産予定】
上記の受注増に応えるべく、ホームAV事業の主力工場であるS&Oエレクトロニクスマレーシア(以下S&O)と協議を進め、今回第4四半期(21年1月~)より生産ラインの増強を行い、北米向けを中心に増産を実施することとなりました。来期については一層の生産体制の強化を図り、VOXX社の販売力とS&Oの調達力を最大限に活用し、商戦期に向けて更なる受注増に対応できるよう準備を進める予定です。
【関連リンク】
*1: オンキヨーホームエンターテイメント株式会社 事業紹介1. ホーム AV 事業戦略について
https://onkyo.com/news/images/20210215_PR_HomeAV_OHE.pdf
*2: 米国における販売代理店契約締結のお知らせ
https://onkyo.com/ir/ir_news/date/2020/20200730_JQIR_VOXX_f.pdf
*3: The TV Installed Base in the U.S. is Getting Bigger and Newer, According to NPD
https://www.npd.com/wps/portal/npd/us/news/press-releases/2020/the-tv-installed-base-in-the-u-s--is-getting-bigger-and-newer--according-to-npd/
*4: VOXX International Corporation Reports Its Fiscal 2021 Third Quarter Financial Results
https://investors.voxxintl.com/news-releases/news-release-details/voxx-international-corporation-reports-its-fiscal-2021-third
【米国における販売状況】
2020年7月30日付にてご報告しました通り当社はVOXX International Corporation(以下VOXX社) が新たに設立した 11 Trading Company LLC(以下11TC) と販売代理店契約を締結し、流通・販売面での体制強化を図っております。*2
新たな販売体制となって以降、米州、とりわけ米国における販売は新型コロナ感染拡大に伴う巣こもり需要による大型TVの販売増やホームシアターカテゴリの伸長により、ホームオーディオ市場が活況を帯びております。
「映画やライブパフォーマンスに支出する機会が失われたため、アメリカは、自宅でコンテンツを楽しむテクノロジーに支出をシフトした」と市場調査会社NPDが分析していることを裏付けるように、同社によれば2020年度、米国におけるテレビ出荷台数は前年比119%の増となっており画面の大型化も進んでおります。*3 このような市場背景に加えてVOXX社が有する営業力と販売網の広さや同社が有するKlipschをはじめとする著名なスピーカーブランドとのホームオーディオスピーカーとの組み合わせ販売の効果もあり、当社オンキヨー、パイオニアブランドのAVレシーバーの販売も好調に推移しており、同社のファイナンシャルレポートによりますと、2020年第3四半期の家電事業の売上高は 1億3,900万ドル、前年比174%の増となっており、その大きな要因の一つとして当社AVレシーバーを中心としたホームAVカテゴリの売上の伸長を挙げております。*4
今年1月に発表しました当社AVレシーバー新製品についても、各販売店からの引き合いは非常に強く、大手量販店や専門店等、各販路への導入が決定しております。このことから20年度第4四半期から来期第1四半期にかけて、11TC社からの受注が大幅増となっており、前年同時期比(1月~6月) で、 前年同期間比744%、コロナ禍前の一昨年と比較しても108%の受注状況まで伸長する見通しとなっております。
【当社主力工場S&Oエレクトロニクスにおける増産予定】
上記の受注増に応えるべく、ホームAV事業の主力工場であるS&Oエレクトロニクスマレーシア(以下S&O)と協議を進め、今回第4四半期(21年1月~)より生産ラインの増強を行い、北米向けを中心に増産を実施することとなりました。来期については一層の生産体制の強化を図り、VOXX社の販売力とS&Oの調達力を最大限に活用し、商戦期に向けて更なる受注増に対応できるよう準備を進める予定です。
【関連リンク】
*1: オンキヨーホームエンターテイメント株式会社 事業紹介1. ホーム AV 事業戦略について
https://onkyo.com/news/images/20210215_PR_HomeAV_OHE.pdf
*2: 米国における販売代理店契約締結のお知らせ
https://onkyo.com/ir/ir_news/date/2020/20200730_JQIR_VOXX_f.pdf
*3: The TV Installed Base in the U.S. is Getting Bigger and Newer, According to NPD
https://www.npd.com/wps/portal/npd/us/news/press-releases/2020/the-tv-installed-base-in-the-u-s--is-getting-bigger-and-newer--according-to-npd/
*4: VOXX International Corporation Reports Its Fiscal 2021 Third Quarter Financial Results
https://investors.voxxintl.com/news-releases/news-release-details/voxx-international-corporation-reports-its-fiscal-2021-third
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