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5G×オンデバイスAI×IoT CESで占う2020年 I

予想株価

3,500
現在株価との差
+1,668.0
登録時株価

1,670.0円

獲得ポイント

+27.41pt.

収益率

+9.70%

期間

短期投資 (数分~数日単位で売り買い)

理由

業績(会社計画の修正発表を含む)

1件のコメントがあります
2020/1/16 13:51
5G×オンデバイスAI×IoT CESで占う2020年
IT Globe 小池良次(ITジャーナリスト)
CES
ネット・IT
コラム(テクノロジー)
AI
IoT
モバイル・5G
2020/1/16 2:00
4607文字
[有料会員限定]


NTTは自社の最先端技術をCESで展示。関連会社ではなくNTT持ち株会社が出展したのはこれが初めて
人工知能(AI)や次世代通信規格「5G」、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」など、今年のデジタル技術見本市「CES」は話題が多かった。展示会を振り返りながら、2020年の業界傾向や主要企業の戦略を分析しよう。
■今年は5G関連の製品出展が充実
昨年のCESでは、米ベライゾン・コミュニケーションズのハンス・ベストベリ最高経営責任者(CEO)が基調講演に登壇し、5Gをアピールして話題を集めたものの、実際に使えるスマートフォンや、それに搭載する専用部品など具体的な製品は会場に見あたらなかった。それに引き換え今年は韓国サムスン電子と中国・華為技術(ファーウェイ)が5G対応スマホの新製品を展示。周辺部品や周辺機器も発表され、5Gのエコシステムが着実に深化していることがわかる。
サムスン電子では上位ブランド「ギャラクシーS10」「ギャラクシーノート10」に廉価版の「ライト」を追加。さらに折りたたみディスプレーを搭載して話題を集めた「ギャラクシーフォールド」の5G対応版を展示し、ラインアップの充実を図った。ファーウェイも5G対応の「Mate30 Pro 5G」を展示し人気だった。

折りたたみスマホ「ギャラクシーフォールド5G」をみる参加者
現在、5Gスマホは1000ドル台と高価で、広く一般ユーザーが利用する状況ではない。米携帯電話事業者(キャリア)は、手ごろな価格帯をファーウェイ製品がカバーすると期待していた。しかし米中貿易摩擦でファーウェイが米国から事実上締め出され、期待されていた「サムスンとファーウェイによる販売競争」は実現せず、19年の5G端末商戦は盛り上がりに欠けた。キャリアにとっては大きな誤算だった。
今年は5G周辺機器が動き出し、活況を呈し始めている。米ネットギアは新無線LAN規格「Wi-Fi6」と5Gをカバーするモバイルルータ-「ナイトホークM5モバイルルーター(MR5200)」を展示したほか、米Gosuncn USAなど複数の企業が5Gのユーザー設置型基地局(アクセスポイント)を紹介し、米シュアコールは5Gのビル内で電波を中継して増幅する「フォース8」を紹介した。米シュアコールの5G増幅器「フォース8」
一方、仏電子機器大手のタレスはさまざまな帯域の5G通信に対応した、IoT機器開発向けのデータ通信ボードを発表した。IoT向けの5G半導体はまだ高価だが、5Gを使えば「ネットワークスライシング」技術により大量の端末を統合管理し、高いサービスレベルを保証できる。今後高度な信頼性を求められる監視カメラやセキュリティー機器などに用途が広がるだろう。タレスのIoT向け5G通信モジュールを搭載したボード
■消費者向けの遅れからキャリアは控えめ
一方で今年のCESには米キャリアの姿がなかった。昨年は派手な展示で目を引いたベライゾン・コミュニケーションズだが、今年は傘下のベライゾン・メディアが5G関連でコンテンツ配信サービス「マルチCDN」を発表した程度。米マイクロソフトのパブリッククラウド「Azure(アジュール)」を利用した動画配信サービス向けの基盤技術で、20年第1四半期にサービスを開始する。広告挿入など本格的な動画配信だけでなく、ビデオ会議機能なども提供する。
全米で5Gサービスを開始した米TモバイルUSもブース展示は見送った。同社は19年第4四半期に新規加入者190万を獲得するなど好調。CESでは動画配信サービスのスタートアップである米Quibi(キュービー)との提携を発表した。キュービーの基調講演には、TモバイルUSから4月末に退任予定のジョン・レジャーCEOの代わりに、後任のマイク・シーベルト社長兼最高執行責任者(COO)が登場した。
米AT&Tも同様で、警察や救急車などの公安サービス専用網「ファーストネット」の展示が主体だった。AT&Tは法人向け5Gサービスを優先させていたが、昨年末に低い周波数帯を使った5Gサービスを全米10都市で展開。先行するTモバイルUSを追い始めた。しかしCESで5Gを展示するには至らなかったようだ。
TモバイルUSとの経営統合が進まない米スプリントは姿をまったく見せなかった。大手キャリアは米アップルを筆頭に5G端末の品ぞろえが充実する20年末のホリデーシーズンに消費者向けビジネスを本格化させるのだろう。
一方、日本のNTTがCESに出展した。これまで子会社による展示などはあったが、NTT本体による単独展示は初めてだ。同社は昨年米パロアルト市にNTTリサーチを開設。ポスト5Gを見据えた通信技術や標準に挑戦する「IOWN(アイオン)」を推進している。CESではNTTブランドの認知度向上を狙い、低消費電力・高速化を目指す「光電融合型情報処理チップ」や海中での通信を可能にする「海中超音波MIMO多重伝送技術」、エネルギーを生み出す「人工光合成技術」などを展示した。
■オンデバイスAIが本格化
5Gの重要なサービスとして期待が高いオンデバイスAIも広がりを見せた。オンデバイスAIは、簡単にいえばAI機能を搭載した機器だ。こうしたAIを「エッジAI」と呼ぶ場合もあるが、基地局での処理を意味する「エッジコンピューティング」との混同を避けるためこのような表現もよく使われる。
オンデバイスAIは低消費電力のAI専用半導体を搭載して画像認識や音声応答などを実現するスタンドアロン型と、クラウドにつないでサービスを提供するネットワーク型、そして両方を使うハイブリッド型がある。
ネットワーク型やハイブリッド型では米アマゾン・ドット・コムや米グーグルのスマートスピーカーを思い浮かべればわかりやすいだろう。いままではこうした実現方法が多かったが、今年のCESではスタンドアロン型も増えた。
https://www.nikkei.com/news/image-article/?R_FLG=0&ad=DSXMZO5435547014012020000001&dc=1&ng=DGXMZO54355580U0A110C2000000&z=20200116
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