この理論株価は配当利回りを重視して決められたようですが、そもそもその前提となる配当金額が40円で設定されています。
40円配当は今年3月の段階での発表で、5月13日の当社発表では大幅増配で100円の配当となっています。
しかも、現在の配当利回りの計算自体も、0.47パーセントということは、今現在の株価が7300円ですから、34.31円の配当となっているようです。
これは理論株価を決める上での説明にある、プレミアム評価というところなのかもしれませんが、その34.31円を100円にして計算すると理論株価は最低でも10000円は超える金額になります。



【株価分析結果】2014/09/27 02:00
　割高

【総論】
　この銘柄は、上場期間が短い為、みんかぶリサーチによる株価診断においては過去比較を行わず、相対比較の結果を結論として採用します。結果、現在の株価は「割高」と判断されます。
　但し、この銘柄の株価が「3,987円」を割ると割安圏内に入ります。なお、この銘柄は相対比較においてプレミアム評価される傾向にあり、理論株価はその点を考慮して算出されております。
　このように、この銘柄は現在の株価水準において割高と判断されますが、この結果は必ずしも今後の株価の下落を示唆するものではありません。
投資判断においては、株主還元関連事項を中心に、企業や外部環境の動向に注視してください。


【過去比較】
　この銘柄は過去分析によって株価の妥当性を判断するに十分な上場期間に達していません。

【相対比較】
　一方、この銘柄の配当利回りは同一取引市場銘柄の平均値と連動性が高い傾向にあります。つまり、この銘柄の投資判断では同一取引市場を対象に株主還元策が比較されている可能性があります。また、この銘柄は相対比較においてプレミアム評価される傾向にある為、それを考慮します。
　結果、現在、この銘柄の株価は相対比較の観点で割高と判断されます。