エブレン、今期経常を29％上方修正・3期ぶり最高益更新へ

　エブレン <6599> [ＪＱ] が11月10日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比67.5％増の2.6億円に拡大し、従来予想の1.7億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の3.6億円→4.6億円(前期は3億円)に29.2％上方修正し、増益率が20.0％増→55.0％増に拡大し、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比40.7％増の1.9億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比48.9％増の1.3億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の11.5％→14.0％に上昇した。

株探ニュース