806円
三櫻工業のニュース
三桜工、三井金など全固体電池関連に物色の矛先、官民で実用化加速の動き◇
三櫻工業<6584.T>が全体悪地合いに逆行し続急騰、前日比86円高の885円まで値を飛ばしたほか、カーリットホールディングス<4275.T>、ニッカトー<5367.T>など全固体電池関連株に位置づけられる銘柄に買いが流入している。10日付の日本経済新聞が電気自動車(EV)の次世代機関技術として本命視される「全固体電池」の実用化への動きが官民で加速し始めたと報じており、これが関連株を強く刺激する格好となっている。脱炭素社会で電気自動車(EV)の普及が加速していくとの思惑が高まっており、その動力源として基幹部品である車載用2次電池市場が拡大している。EV向け2次電池では現在のところリチウムイオン電池が主流だが、リチウムイオン電池は航続距離の問題や中にある電解液が燃えやすいという欠点があるが、それを補うのが電解液の部分を固体材料(電解質)に変えた全固体電池で、発火リスクを解消できるほか、電気貯蔵能力も高い。三桜工は出資先の米ソリッドパワーが全固体電池を開発・出荷していることで関連有力株として注目度が高いが、このほか関連素材を手掛ける三井金属<5706.T>が急動意するなど、全固体電池に絡む銘柄に波状的に投資資金の攻勢が観測されている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
この銘柄の最新ニュース
三桜工のニュース一覧- <12月26日の25日・75日移動平均線デッドクロス銘柄> 2024/12/27
- コーポレート・ガバナンスに関する報告書 2024/12/26 2024/12/26
- 人事異動に関するお知らせ 2024/12/26
- (開示事項の経過)製造現場の検査工程における AI 検査機導入について 2024/12/24
- 【QAあり】三桜工業、上期は増収減益で着地 中国や欧州での不振が響く 2024/12/11
マーケットニュース
- 来週の株式相場に向けて=新春はAIビッグデータ&量子関連に刮目 (12/30)
- 東京株式(大引け)=386円安、前週末の反動で売り優勢となり4万円台着地ならず (12/30)
- NY各市場 1時台 ダウ平均は494ドル安 ナスダックは1.4%の大幅安 (12/31)
- NY外為:リスクオフの円買い、ダウ500ドル超安 (12/30)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
三櫻工業の取引履歴を振り返りませんか?
三櫻工業の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。