コンヴァノが後場一段高、前期出店の新店寄与し上期営業利益３３％増

　コンヴァノ<6574.T>が後場一段高となっている。午後２時ごろに発表した第２四半期累計（４～９月）連結決算が、売上高１２億３８００万円（前年同期比６．８％増）、営業利益１億１６００万円（同３２．９％増）、純利益７４００万円（同３７．７％増）と大幅増益で着地したことが好感されている。

　前期に新規出店した６店舗が期初から業績に寄与したほか、既存店の強化策が奏功した。ネイリストの採用数が計画以上となり人件費は増加したが、増収効果とコスト効率化により吸収し大幅増益となった。

　なお、２０年３月期通期業績予想は、売上高２３億５０００万円（前期比４．５％増）、営業利益２億１５００万円（同４３．７％増）、純利益１億３０００万円（同４６．３％増）の従来見通しを据え置いている。

出所：MINKABU PRESS