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アジャイルメディア・ネットワークのニュース
■アジャイル <6573> 1,720円 (+300円、+21.1%) ストップ高
アジャイルメディア・ネットワーク <6573> [東証G]がストップ高。同社は7月31日、9ラバブルマーケティンググループ <9254> [東証G]傘下でSNSマーケティング支援を展開するコムニコと協業すると発表。これをきっかけに短期資金を巻き込み急上昇しているが、22日は午前10時にトリニティ(東京都港区)と販売代理店契約を締結したと発表しており、これも好材料視されたようだ。トリニティは、デジタル広告における詐欺・不正行為であるアドフラウドを検出するツール「AdProtect」を展開している。同ツールはアジャイルのアンバサダーマーケティング事業との親和性が高く、今回の代理店契約締結により、企業価値向上に貢献すると見込む。なお、同件による業績への影響は現時点ではないとしている。
■ジーデップ <5885> 10,430円 (+1,500円、+16.8%) ストップ高
ジーデップ・アドバンス <5885> [東証S]がストップ高。21日の取引終了後、エヌビディア
■海帆 <3133> 470円 (+50円、+11.9%)
海帆 <3133> [東証G]が続急騰。21日の取引終了後、再生可能エネルギー事業拡大のため、シンエネルギー開発(群馬県沼田市)と特別目的会社(SPC)を設立することで基本合意したと発表しており、好材料視された。シンエネルギー開発がオフテーカー(購入者)向けに開発中の太陽光発電事業を共同で開発・推進することを目的に、事業を推進するための特別目的会社を設立するとしており、今後は合弁契約の締結に向けて協議を進めるという。なお、同件が業績に与える影響は24年3月期業績予想に織り込み済みとしている。
■フルマルHD <7128> 2,714円 (+239円、+9.7%)
東証プライムの上昇率2位。フルサト・マルカホールディングス <7128> [東証P]が続急伸。21日の取引終了後、160万株(自己株式を除く発行済み株数の6.3%)、または40億円を上限とする自社株買いを実施すると発表。これが好感された。期間は8月22日から来年8月21日まで。株主還元強化のほか、従業員向けインセンティブ制度の導入やM&A・資本提携の一部として活用することが目的。取得方法は市場買い付けと東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買い付け。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、フルマルHDは22日に買い付けを実施。買い付け数量160万株に対し、約定数量は113万3500株だった。
■プロカン <9246> 2,215円 (+164円、+8.0%)
プロジェクトカンパニー <9246> [東証G]が続急伸。SBIホールディングス <8473> [東証P]が21日の取引終了後、プロカン株の5%以上を取得すると発表。これを手掛かりに思惑的な買いを集めた。取得株数は最大34万5300株(議決権ベースで5.94%)。期間は8月16日から10月16日まで。今回の株式取得は事前に取得していたものと合わせて議決権ベースで5%以上を取得することになるため、金融商品取引法の規定に該当することから知らせたという。
■日本情報C <4054> 934円 (+67円、+7.7%)
日本情報クリエイト <4054> [東証G]が3日ぶり急反発。21日の取引終了後、AI賃料査定を搭載したオーナー向け満室戦略レポーティングサービス「空室対策ロボ」を販売開始したと発表。これが買い材料視された。同サービスは、不動産テック事業を展開する独立系スタートアップのStudio LOC(スタジオエルオーシー)と共同開発した。
■アイネス <9742> 1,626円 (+115円、+7.6%)
東証プライムの上昇率4位。アイネス <9742> [東証P]が急伸。21日の取引終了後に提出された大量保有報告書で、旧村上ファンド出身者が設立したエフィッシモ・キャピタル・マネージメントの保有割合が6.30%となり、新たに5%を上回ったことが判明した。これを受け、アイネス株に対して思惑的な買いが入ったようだ。報告義務発生日は8月15日。保有目的は純投資と、一部は投資一任契約に基づく顧客資産運用としている。
■浜井産 <6131> 1,508円 (+83円、+5.8%)
浜井産業 <6131> [東証S]が続急伸。前日21日はマドを開けて買われ一時12%高の1465円まで買われたが、22日はその余勢を駆って1500円台に乗せた。日米で 半導体関連株が買い戻される流れにあり、半導体業界向けなどを主力にラップ盤(研磨機)、ホブ盤(歯切り機)、フライス盤(切削加工機)など精密機械製造を手掛ける同社株の見直しが進んでいる。24年3月期は営業利益が前年同期比23%増の7億4000万円と大幅な伸びを見込むが、第1四半期(23年4-6月)時点で営業利益は2億700万円と前年同期比9割強の急成長をみせており、進捗率から通期業績も上振れする可能性がある。PERは依然として8倍台と割安感が強い。
■ハイデ日高 <7611> 2,706円 (+129円、+5.0%)
ハイデイ日高 <7611> [東証P]が続急伸。21日の取引終了後、24年2月期の単独業績予想について、売上高を440億円から470億円(前期比23.1%増)へ、営業利益を30億円から41億5000万円(同6.7倍)へ、純利益を18億5000万円から29億円(同90.9%増)へ上方修正したことが好感された。3月1日に「日高屋」業態で実施した価格改定後も来店客数が増加し、利用単価も上昇していることが要因。また、コロナ禍で短縮した営業時間の延長に取り組んだことや、創業50周年記念感謝祭や生ビール祭などの販売促進策を実施していることなども寄与する。更に、タッチパネル式オーダーシステムの拡充などのDXの推進や人員の適正配置による店舗運営の効率化・生産性の向上を図っていることも奏功する見通しだ。
■さくらネット <3778> 1,239円 (+57円、+4.8%)
さくらインターネット <3778> [東証P]が大幅高で7日続伸。同社は独立系のデータセンター大手でクラウド事業に注力している。21日取引終了後、GPUクラウドサービスへ今期に32億円、来期に78億5000万円の追加投資を行うことを発表した。投資額の半分を政府が支援する予定で、国策の流れに乗ることも株価を強く刺激した。株式需給面では外資系証券経由の貸株調達による空売りの買い戻しが作用して株価に浮揚力を与えたもようだ。
■ACSL <6232> 1,288円 (+58円、+4.7%)
ACSL <6232> [東証G]が大幅高で3日続伸。日刊工業新聞が22日、「ACSLは2025年までの今後3年間で、海外売上高50億円以上(22年12月期実績はゼロ)を目指す」と報じ、材料視されたようだ。報道によるとACSLは、海外提携企業との連携により、東南アジアや欧米を中心にドローンを約400台以上販売するほか、インドでの部品販売などを計画。操作性の高い機体を武器に海外で攻勢をかけていくという。
■アドテスト <6857> 19,330円 (+850円、+4.6%)
アドバンテスト <6857> [東証P]が大幅高。同社は半導体検査装置のトップメーカーで足もとの業績は低調ながら来期以降の業績回復に期待がかかっている。今週は23日に米エヌビディア
■AIメカ <6227> 2,694円 (+104円、+4.0%)
AIメカテック <6227> [東証S]が大幅続伸。高集積化ニーズに対応した半導体パッケージ関連装置や半導体プロセス装置事業を展開し成長期待が強い。24年6月期は売上高が前期比30%増の200億3100万円と高水準の伸びを見込み、営業利益も同2.1倍の14億1500万円と急拡大、過去最高を更新する見通しにある。足もと日米株式市場で半導体関連株が買い戻される展開にあり、この流れに乗る形で投資マネーが好業績見通しの同社株に流れ込んだ。
■太洋工業 <6663> 365円 (+14円、+4.0%)
太洋工業 <6663> [東証S]が大幅続伸。22日午後1時ごろ、鏡面研磨機事業の受注状況を発表。鏡面研磨機の受注残が堅調に推移し、24年12月期に売り上げ計上が見込める受注分を概ね確保できているとしており、これが買い材料視された。従来のグラビア印刷用ロール表面の最終鏡面研磨用途に加え、リチウムイオン電池向けのセパレーターフィルムを製造する際に使用される、めっきロールの表面を研磨する鏡面研磨機としての新たな仕様への引き合いが好調なことが背景にあるという。今期業績に与える影響は現段階で軽微と見込むが、今後修正の必要性が生じた場合は適切に開示するとしている。
※22日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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