決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … 良品計画、ベイカレント、ＩＤＯＭ (4月14日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の4月13日から14日の決算発表を経て15日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　サーバワクス <4434>
　22年2月期の連結経常利益は前の期非連結比59.3％増の6.5億円に拡大したが、23年2月期は前期比30.6％減の4.5億円に落ち込む見通しとなった。

▲No.2　テラスカイ <3915>
　22年2月期の連結最終利益は前の期比87.6％減の3億円に落ち込み、23年2月期の同損益は2.2億円の赤字に転落する見通しとなった。

▲No.3　北の達人 <2930>
　22年2月期の連結経常利益は前の期非連結比2.6％増の21億円になったが、23年2月期は前期比52.3％減の10億円に大きく落ち込む見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<4434> サーバワクス 　東Ｐ 　 -15.06 　　4/14　本決算　　　-30.63
<3915> テラスカイ 　　東Ｐ 　 -12.75 　　4/14　本決算　　　-99.24
<2930> 北の達人 　　　東Ｐ 　 -12.61 　　4/14　本決算　　　-52.28
<2918> わらべ日洋 　　東Ｐ　　 -7.43 　　4/14　本決算　　　 -5.66
<2884> ヨシムラＨＤ 　東Ｐ　　 -7.01 　　4/14　本決算　　　-21.92

<7599> ＩＤＯＭ 　　　東Ｐ　　 -6.87 　　4/14　本決算　　　-15.72
<6532> ベイカレント 　東Ｐ　　 -6.69 　　4/14　本決算　　　 20.92
<6572> ＲＰＡ 　　　　東Ｐ　　 -6.32 　　4/14　本決算　　　 52.17
<2292> ＳＦＯＯＤＳ 　東Ｐ　　 -5.94 　　4/14　本決算　　　-16.66
<2168> パソナＧ 　　　東Ｐ　　 -5.14 　　4/14　　　3Q　　　 21.46

<9948> アークス 　　　東Ｐ　　 -4.32 　　4/14　本決算　　　　0.25
<6814> 古野電 　　　　東Ｐ　　 -3.39 　　4/14　本決算　　　-32.74
<3627> ＪＮＳ 　　　　東Ｐ　　 -3.31 　　4/14　本決算　　　-42.26
<3501> 住江織 　　　　東Ｐ　　 -2.24 　　4/14　　　3Q　　　-29.15
<3030> ハブ 　　　　　東Ｐ　　 -2.17 　　4/14　本決算　　　　赤縮

<8237> 松屋 　　　　　東Ｐ　　 -1.54 　　4/14　本決算　　　　黒転
<4577> ダイト 　　　　東Ｐ　　 -0.99 　　4/14　　　3Q　　　　6.86
<3073> ＤＤＨＤ 　　　東Ｐ　　 -0.78 　　4/14　本決算　　　　黒転
<7453> 良品計画 　　　東Ｐ　　 -0.74 　　4/14　　上期　　　-19.06
<1887> 日本国土開発 　東Ｐ　　 -0.55 　　4/14　　　3Q　　　-63.44

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした15日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース