ＭＳコンサル、上期税引き前は一転黒字浮上で上振れ着地

　ＭＳ＆Ｃｏｎｓｕｌｔｉｎｇ <6555> が10月8日大引け後(17:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結税引き前損益は5200万円の黒字(前年同期は2億9700万円の赤字)に浮上し、従来の2800万円の赤字予想から一転黒字で着地。
　通期計画の2億0800万円に対する進捗率は25.0％となった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結税引き前損益は1億5600万円の黒字(前年同期は1100万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結税引き前損益は1億0400万円の黒字(前年同期は9400万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-34.4％→22.4％に急改善した。

株探ニュース