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―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から10日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 クラウディア <3607>
20年8月期第2四半期累計(19年9月-20年2月)の連結経常利益は前年同期比40.6%減の2.7億円に落ち込んだ。
▲No.2 ビックカメラ <3048>
20年8月期第2四半期累計(19年9月-20年2月)の連結経常利益は前年同期比34.7%減の90.9億円に落ち込んだが、通期計画の65億円に対する進捗率が139.9%とすでに上回り、さらに5年平均の48.1%も超えた。
▲No.3 ライク <2462>
20年5月期第3四半期累計(19年6月-20年2月)の連結経常利益は前年同期比16.4%減の14.5億円に減り、通期計画の40億円に対する進捗率は36.3%にとどまり、5年平均の55.7%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3607> クラウディア 東1 -9.40 4/ 3 上期 -40.57
<3048> ビックカメラ 東1 -6.31 4/ 9 上期 -34.74
<2462> ライク 東1 -4.42 4/ 9 3Q -16.36
<2651> ローソン 東1 -4.15 4/ 9 本決算 -
<6183> ベル24HD 東1 -3.98 4/ 8 本決算 -
<7730> マニー 東1 -2.66 4/ 7 上期 3.12
<3382> セブン&アイ 東1 -2.65 4/ 9 本決算 -
<3396> フェリシモ 東1 -2.51 4/ 8 本決算 -64.93
<6555> MSコンサル 東1 -2.49 4/ 8 本決算 -
<2735> ワッツ 東1 -2.30 4/ 9 上期 132.34
<8184> 島忠 東1 -1.85 4/ 9 上期 -1.78
<7649> スギHD 東1 -1.73 4/ 7 本決算 -
<7594> マルカ 東1 -1.62 4/ 3 1Q 2.81
<7453> 良品計画 東1 -1.55 4/ 9 本決算 -
<4714> リソー教育 東1 -0.76 4/ 7 本決算 -
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
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