国際帝石やクラレなどに注目

15日の米国市場では、NYダウが208.77ドル高の25289.27、ナスダック総合指数が122.64pt高の7259.03と上昇し、シカゴ日経225先物は大阪比115円高の21935円と堅調。本日早朝の為替は1ドル113円60銭前後と、昨日大引け時点よりわずかに円安・ドル高。本日は米株高を好感してソフトバンクG<9984>など高流動性銘柄の値上がりが予想される。ただ、オーバーウィークを前提としない短期売買が多いとみられ、午後の伸び悩みリスクにも留意したい。米原油先物相場の続伸を強材料に総合商社株や国際帝石<1605>など石油株にも買いが見込まれる。ただ、ADR（米国預託証券）の値下がりから大手銀行・保険株はさえない動きを強いられよう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された国際帝石<1605>、アークランドサービスホールディングス<3085>、クラレ<3405>、ユーザベース<3966>、電通<4324>、ジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544>、朝日インテック<7747>、スルガ銀<8358>、九州電<9508>、日本空港ビル<9706>などに注目。 ＜HH＞