■注目銘柄:【売り】東洋電機製造㈱(6505)
電車用駆動装置・パンタグラフの製造大手で、永久磁石モーターに強みを持つ。
■注目理由
1月12日に決算を発表。
平成29年5月期第2四半期(平成28年6月1日~平成28年11月30日)の業績は、売上高△3.2%と減収、経常利益は△52.8%と減益に着地。
併せて、通期の同利益を従来予想の18億円から17億円(前期は14.9億円)に5.6%下方修正、増益率が+20.6%から+13.9%に縮小する見通しとなっており、やや苦戦しているようだ。
5日、同社は東京大学大学院の藤本准教授らの研究グループと日本精工との共同研究に関して、世界で初めて道路に敷設したコイルからインホイールモータへの走行中給電による実車走行に成功したと発表。
電気自動車(EV)の普及を念頭に将来的な引き合い増加への期待感が先行した模様。(出典:2017年4月5日 フィスコ)
これを受けて5日の株価は一時2068円まで急騰する場面も見られたが翌6日以降は急落、過熱感から調整による売りが先行していると思われる。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。
■注目理由
1月12日に決算を発表。
平成29年5月期第2四半期(平成28年6月1日~平成28年11月30日)の業績は、売上高△3.2%と減収、経常利益は△52.8%と減益に着地。
併せて、通期の同利益を従来予想の18億円から17億円(前期は14.9億円)に5.6%下方修正、増益率が+20.6%から+13.9%に縮小する見通しとなっており、やや苦戦しているようだ。
5日、同社は東京大学大学院の藤本准教授らの研究グループと日本精工との共同研究に関して、世界で初めて道路に敷設したコイルからインホイールモータへの走行中給電による実車走行に成功したと発表。
電気自動車(EV)の普及を念頭に将来的な引き合い増加への期待感が先行した模様。(出典:2017年4月5日 フィスコ)
これを受けて5日の株価は一時2068円まで急騰する場面も見られたが翌6日以降は急落、過熱感から調整による売りが先行していると思われる。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。