NITTANのニュース
<6143> ソディック
四季報より 業種:機械。
【特色】放電加工機で世界首位級。NC装置内製し独自色強い。射出成形機や食品機械(製麺機)も育成
【独自増額】柱の工作機械が自動車関連の需要回復を追い風に、主力市場の中華圏や欧米で急回復。産業機械も中華圏で5Gや医療機器向けの需要根強い。稼働率上昇や金型成形事業の生産効率化で採算改善。前号より営業増益幅拡大。営業外に為替差益。
【現地生産】中国工場での射出成形機の生産を計画。生産増強と輸送費削減図る。安定収益の拡大へ、保守サービスの提案強化。
2021年8月6日発表。2021年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+229.4%の61.00億円、経常利益+242.1%の70.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。
2016年11月9日の687円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2017年11月24日に1647円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、1400円をはさんだもみあいのあと、2018年4月19日の1417円を高値に、一方的な下落となり、12月25日の625円でいったん底打ちとなりました。ここを安値に短期の上昇トレンド(C)へ移行し、2019年の5月14日に1041円まで上昇して、900~1000円のボックスで、もみあったあと7月2日の1005円を高値に、8月28日に700円まで大幅下落し、ここから12月13日に1061円まで反発したところで、コロナ急落相場に巻き込まれ2020年3月23日の520円で底打ちとなりました。現在は、ここからの上昇トレンド(D)の中で、2021年6月4日に1175円まで上昇して7月9日に981円まで押し目を入れてもみあっているところです。
<7955> クリナップ
四季報より 業種:その他製品。
【特色】システムキッチン3位。好採算の市販ルートで存在感。生産はいわき集中改め岡山と2極体制へ
【室内充実】主力のシステムキッチンが室内環境の充実ニーズ受け好調。システムバスルーム、洗面化粧台も上向く。出張経費やフェア開催コスト低水準。ステンレス鋼板や木材など原料価格の上昇こなし増益。
【海外強化】ベトナム、タイなど東南アジアで販売網拡充。生産も、現地の提携先をさらに増やす。イタリア社との共同開発で日本限定の高級オーダーキッチンを発売。
2021年8月5日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+7.1%の28.00億円、経常利益+6.9%の29.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。
2016年12月13日に1002円の高値をつけたあとの調整で、2017年4月17日の780円、2018年3月26日の771円と2点底をつけての反発で、5月31日に902円の戻り高値をつけて下降トレンド(A)に転換しました。この下降トレンド(A)の中で、9月27日の851円の高値から大幅下落となって2019年5月24日の497円、8月26日の501円と2点底をつけ、ここから急上昇となって12月10日に810円まで上昇しました。しかし、コロナ相場に巻き込まれ急落となって2020年3月17日の410円で底打ちとなりました。この底打ちからの自律反発で3月27日に595円まで上昇するものの、その後は500~595円のもみあいが続き、7月22日に582円の高値をつけて11月6日に436円までの下落となりました。
3月17日の410円に対する11月6日の436円が2点底となって上昇トレンド(B)へ移行し、この中で4月19日に600円まで上昇後、5月13日に501円まで押し目を入れて反発しているところです。
その後の動きとしては、8月12日に579円の高値をつけて押し目となっています。
<6493> 日鍛バルブ
四季報より 業種:輸送用機器。
【特色】エンジンバルブ主体の独立系部品企業。4輪向け中心、2輪・建機・船舶向けも。米国等に子会社
【膨 張】主力の小型エンジンバルブは小型半導体不足による自動車生産回復に懸念残るが国内で底打ち。米国市場でも上向き、タイ、ベトナムなどASEANでも増勢。中国の新工場で好採算の傘中空エンジンバルブが生産拡大。営業益膨張。増配。
【対 応】世界の環境規制強化の流れに対し環境対応舶用部品開発とEV領域拡大目指す。遅延していた国内外の設備投資増へ。
2021年7月30日発表。2022年3月期決算予想は、前期比で営業利益+17400.0%の31.50億円、経常利益+753.3%の32.00億円と大幅な増収・増益の見通し。
全体的には、2015年7月14日の539円と2017年10月31日の472円を結ぶ下降トレンド(A)(B)の中の動きとなっています。7月14日の539円からの下降トレンド(A)の中で、2016年4月8日に261円まで下げて反発し、2017年10月31日の472円で戻り高値となって、下降トレンド(B)へ転換しました。この中で2018年12月26日に277円まで下げて、2019年2月28日に358円まで反発後、8月15日に248円まで下げて、2020年1月22日の279円を高値に、コロナ相場に巻き込まれ急落となり、4月3日の175円で底打ちとなりました。ここから12月3日の197円、2021年4月26日の209円とゆるやかな上昇トレンド(C)の中で、順上げの3点底となっていましたが、4月26日の209円を安値に急角度の上昇トレンド(D)となり、7月26日に342円まで上昇後、8月2日の297円まで押し目を入れ、8月11日に373円まで再上昇となりました。7月30日に決算発表で大幅な増収・増益となったことで8月11日に373円まで上昇し、目先材料出尽くしとなっています。
<7888> 三光合成
四季報より 業種:化学。
【特色】工業用樹脂部品の大手。自動車向け主体。金型の外販も。生産拠点をアジアや北米に拡大中
【続 伸】22年5月期は成形品、金型ともに情報通信用の伸び鈍化だが、国内外ともに自動車向け需要拡大続く。北米、インドが生産増。インド以外のアジアも回復傾向。生産性改善。人件費増吸収。営業益続伸。
【生産増強】チェコ工場が完成し5月引き渡し完了。試験操業経て、今夏以降に本格稼働へ。需要増に対応し米国工場の増築に着手。機械設備増強し生産能力の拡大図る。
2021年7月14日発表。2022年5月期本決算は、前期比で営業利益+20.3%の29.00億円、経常利益+38.4%の27.00億円の増収・増益の見通し。
2018年2月1日の849円を高値とする下降トレンド(A)の中で、12月25日の283円を安値に2019年6月4日の305円を2点底にして、12月9日に471円まで上昇したところで、コロナ相場に巻き込まれ急落となって、2020年3月13日の216円で底打ちとなりました。現在は、この216円からの上昇トレンド(B)の中にあります。この中で5月26日に337円まで自律反発し、ここから2020年7月31日に249円まで下げてもみあい、10月30日の270円を安値に角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行しました。この上昇トレンド(C)の中で、2021年4月7日に509円の高値をつけ反落となって5月17日に413円まで押し目を入れ、7月26日に549円まで上昇して下落となっています。
<7613> シークス
四季報より 業種:卸売業。
【特色】電子機器の製造受託(EMS)国内トップ。調達・組み立てまで一貫、商社機能も。車載関連が成長
【回 復】家電は価格競争きつく漸減。ただ柱の車載部品は需要回復に加え電装化、新規顧客開拓で大幅反発。産業機器も政府案件獲得で好転。稼働率改善し営業益回復基調。コロナ特損ない。税還付。連続増配。
【得意分野】参入障壁高い車載部品と産業機器に注力、CASE追い風に23年に両分野の売上比率85%(前期73%)目標。シンガポール政府から濃厚接触検知用機器受注。
2021年8月11日発表。2021年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+52.7%の68.00億円、経常利益+48.5%の66.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。
2018年7月27日の2569円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2019年6月3日の1123円、8月9日の1100円と2点底をつけて10月31日に1697円まで反発し、12月18日の1678円の高値からコロナ相場となってもみあって急落局面に入り2020年3月23日に638円で底打ちとなりました。ここから現在は、上昇トレンド(B)を形成していますが、この中で7月31日の820円を安値に急角度の短期の上昇トレンド(C)へ移行し、2021年2月16日に1980円と年初来高値をつけました。ここから調整入りとなり、7月9日に1375円まで下げたあと、8月15日の高値期日に向けて大幅下落となりここを通過しまし、本日20日は、全体相場の下落につれ安して1187円まで下げています。
※日経平均も2月16日に年初来高値をつけて8月15日の信用期日を通過しましたので、ここを通過すれば自律反発が期待できるところです。
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